【自作】折り畳み積み重ねラックのホルダー

  • 2018.02.27 Tuesday
  • 17:57

『折り畳み積み重ねラック』(by ダイソー)、
使わない時は折りたたんでおけるのはいいのですが、
そのままだと突起部分が引っ掛かるので、仕舞い辛いのですよ。


そこで、丁度入る大きさの箱状のホルダーを作ろうと思い立ちました。

<完成写真>



<準備>

  • 型紙の設計
    • いつものように、「FreeCAD Mac版」を使って、
      設計し、展開図を出力します。
      今回は、型紙が大きすぎてA3サイズにも入りきらないので、
      二枚に分けて印刷して、繋げて使用します。
      私の所有するプリンター「EPSON PX-V630」では、
      A3サイズが印刷できないので、
      近所のセブンイレブンのマルチコピー機を使って印刷しました。
      セブンイレブンのマルチコピー機をパソコンのプリンター代わりにする
      という記事も書いた事がありますので、
      ここでは詳細を割愛します。
  • 材料

    • ポリプピレンのシート(厚み0.75mm)
      • この厚みを基準に計算して設計してあります。 今回は、長編が467.5mmありますので、それより大きいものが必要になります。 ダイソーに売っています(厚み0.75mm×長辺550mm)。
    • ポリプロピレン対応の両面テープ
      • 接着剤でも構いませんが、両面テープの方が仕上がりが綺麗にできます。
  • 道具


    • プリンター等の印刷設備
      • 今回は、型紙が大きすぎてA3サイズにも入りきらないので、二枚に分けて印刷して、繋げて使用します。
    • トレース台(自作品)
      • 上の写真にあるのは「【自作】簡易版トレース台」で作った自作の簡易型のものです。
        無ければ、パソコンのディスプイなどで代用しましょう。
    • 光源
      • 上記の簡易型トレース台の中に入れて使います。
    • 透明、あるいは半透明のシート
      • 上記の簡易型トレース台に被せて使います。
    • 600mm級のカッターガイド(自作)
    • 300mm級のカッターガイド(自作)
      • 上の二枚目の写真にあるのは「【自作】保護付きカッターガイド」で作った自作のものです。
        刃が当たって擦れる部分は硬い金属でないと、すぐに削れて凸凹になってしまいます。
        ガードレール付きのものが安全で作業も捗ります。
        600mm級よりも短い300mm級の方が取り回しが良いので、切る部分の長さによってこの二種類を使い分けるのが良いです。
    • セロハンテープ
      • 型紙をつなぎ合わせるのに使います。
    • 赤鉛筆
      • 型紙を修正するのに使いました。
        最近のお気に入りの銘柄は「三菱鉛筆」の「7700」です。
        芯が硬くて欠け辛いので作業しやすいです。
    • カッター
      • 普通のカッターで構いませんが、グリップの太い握りやすいものがお勧めです。
        刃はよく切れるものが作業が捗ります。
        私は、「オルファ」の「特専黒刃」を使っています。
    • 千枚通し
      • モックアップの折り溝をつけるのに使います。
    • 細工カッター
      • 細かいところを切るのに使います。
        普通のカッターよりも刃先が鋭角になっているので、細かい作業に向いています。
        上の二枚目の写真にあるのは「オルファ」の「細工カッター 」です。
    • Pカッター
      • プラスチック用の特殊な刃形をしたカッターです。
        上の二枚目の写真にあるのは「オルファ」の「Pカッター 」です。
    • 三角刀(彫刻刀)
    • ハサミ
      • 普通のモノで大丈夫です。
        両面テープを切るのに使います。
    • 両面テープ
      • 普通のもので大丈夫です。
        型紙の仮止めに使ってすぐ剥がすので、逆に「強粘着」タイプはNGです。
        「弱粘着」でも良いくらいです。
        モックアップを作る際にもこれを使います。
    • 小皿
      • 糸くず状の削りカスや細かいゴミを一時的に集めておくのに使います。
        無くても良いですが、あった方が作業が捗ります。
        ゴミ袋に直接放り込むのでも構いませんが。
    • 卓上クリーナー
      • 無くても良いですが、これもあった方が作業しやすいです。
        作業中に出る細かいゴミが、意外と邪魔になる事もありますので、作業の合間にちょこちょことゴミを掃除しながらやる方がやりやすいです。
        私が使っている写真のものは「ソニック」というメーカーの「リビガク スージー」になります。
    • アルコール剤
      • キッチン用のスプレーのものでOKです。
        のりしろの脱脂に使います。
    • キッチンペーパー
      • キッチン用のものでOKです。
        のりしろの脱脂に使います。

<工程>

  1. モックアップを作って、イメージ通りか確認します。
    1. 型紙を印刷します。
      • A3二枚に分かれています。

    2. 重なる部分に余白があって邪魔なので、線が紙の縁に届くように切り落とします。
    3. トレース台の上で、型紙を繋ぎ合わせます。
      • 目印にする為に、重なる部分の左右に、寸法の数値「467.5」が入れてありますので、その二つを一致するように重ね合わせます。
      • 重なる部分の線がピタリといっちするように位置を合わせます。
      • ところが、どうしても線が微妙に合いません。
        どうやら、マルチコピー機の精度調整が甘いようです。
      • 仕方がないので、より複雑な左側をピタリと合わせ、より複雑ではない右側がずれているのを由としました。
      • はり合わせる時のコツは、なるべくぴったりと重ねた状態で、真ん中だけちょっとの長さをセロハンテープで仮止めし、線のうち一番長い直線がまっすぐになるように直尺等を当てて、最終的な位置を微調整したのちに、しっかりとセロハンテープでとめるようにします。

      • 表だけでなく、裏側もしっかりと止めましょう。
    4. モックアップを作るので、型紙だけを切り抜きます。
    5. 谷折り線に沿って折り溝をつけます。
    6. 谷おり線に沿って折ります。
      • のりしろは、フラップが繋がっている方が内側で、フラップが繋がっていない方が外側になる設計です。
    7. のりしろの内側面に両面テープを貼ります。
      • 普通の両面テープでOKです。


    8. 貼った両面テープの剥離紙を剥がし、のりしろを張り合わせ、組み立てます。

      これで、モックアップは完成です。
    9. 実際に、折り畳んだ重ね合わせラックを入れてみます。

      • 何度か出し入れしてみて、深さがもう少し欲しいと気づきました。
        だから、モックアップは大事なのです。
        作ってみてから気づく事もありますから。
      • 深さが、サイズ丁度くらいだと、中身がちょっと手前にズレただけで、突起部分が入れ物のの縁に当たって、奥まで入りきらずに中途半端な格好になってしまいます。
      • そこで、深さをあと10mm増やすように変更する事にしました。
  2. 型紙を修正します。
    1. 切るときに勘違いしてしまわないように、元の縁の線に×印を適量付けます。
    2. 縁の部分の切り取り線を外側に10mmずらした位置に移動する事とします。
      (上下二枚の型紙を繋ぎ合わせてから線を引いた方が綺麗にできる)
  3. 本制作に入ります。
    1. 型紙をモックアップの時と同様に、トレース台を使って繋ぎ合わせます。
    2. 前述の設計変更の通りに、切り取り線を引きます。

    3. 仮止め用の両面テープを型紙に貼ります。
      (ポリプロピレンに対応していない普通の両面テープを使用) 10箇所貼りましたが、もう少し密に貼っても良いです。

    4. 貼った両面テープの剥離紙を全て剥がします。
    5. 素材のポリプロピレンのシートを位置を合わせて、上にそっと重ねます。
      (いきなり張り合わせないのては、位置がずれた時に直しやすいように)
    6. 位置が良ければ、上からしっかりと押さえて張り合わせます。
    7. 切り取り線で切ります。

      • この時、細かい部分は細工カッターをつかった方がやりやすいです。
      • 0.75mmの厚みがあると、一度では切りきれないので、同じ線を何度かなぞって切る事になりますが、一回目はあまり強くしない方がズレにくいです。
      • 0.75mmの厚みでも、「オルファ」の「特専黒刃」を使えば何とか切れますが、慣れない内は「Pカッター 」を使った方がいいと思います。
        が、今回は、細く切り抜く部分が三箇所あるので、そこだけ普通のカッターでやった方がズレずにできると思います。
      • 細く切り抜く部分がどうしても刃がズレてしまい上手く切れないようなら、そこだけハサミで切る方法もあります。
      • 0.75mmの厚みだと、全部ハサミでも切れますが、ハサミを使うと歪みやすいので注意が必要です。
    8. 切り抜く部分だけでは無く、微小な切り込みが入る部分が二箇所あります。

      二箇所の細い切り抜きの奥の斜めの長さ2mm程度の線です。忘れずに切り込みを入れて下さい。
    9. 折り溝を掘ります。

      コツは「プラスチックのシートに折り溝を掘る」の「<比較的、厚い場合> 」にて掲載してありますので、参照して下さい。
    10. 型紙をゆっくりと慎重に剥がしていきます。
      • いきなり一気に全部剥がそうとすると、切り抜きや切り込みの部分から裂けてしまう事があります。
      • 切り忘れや、掘り忘れがないか確認しながら慎重に剥がします。 全て剥がしてしまってから、その忘れに気づくと、型紙をまた合わせ直すのが非常に困難だからです。
    11. 必要であれば、切断箇所のバリもとります。
      • Pカーターの刃の「背」の部分で擦るようにして取ります。


    12. 折り溝に沿って、折り曲げて行きます。

      • 今回は全て谷折りです。
        溝を掘った面を内側にして折ります。
        逆側に折ってしまうと、簡単に裂けてしまうので注意してください。
    13. 一旦全体の形を整えて、のりしろの裏表を確認しておきます。
    14. のりしろの脱脂をします。
      • キッチンペーパーなどにアルコール剤を染み込ませ、のりしろのはり合わせる面を拭きあげます。
      • 乾拭きもして仕上げます。
    15. のりしろに両面テープを貼ります。

      • 今度は、本止めなので、ポリプロピレンに対応した両面テープを貼ります。
      • 面積が広めなので、四角を描くように貼ると良いでしょう。
    16. 貼った両面テープの剥離紙を剥がします。
    17. 形を整えつつ、のりしろを張り合わせます。
    18. 差し込み部分を入れれば完成です。


<完成品の使用イメージ>


これで、仕舞う時の収まりが良くなりました。




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【自作】爪切り立て小箱/その1◆2018.04.01加筆

  • 2018.03.20 Tuesday
  • 22:00

爪切りを立てて収納する小箱を自作します。
設計と型紙の作成には『FreeCAD』を使います。
どのように作成するのかを掲載して、
『FreeCAD』のチュートリアル的な事も記事にしたいので、
そうすると膨大な文量になってしまう為、何回かに分ける事にします。


<その1の完成画像>

0
今回の「その1」では、
基準となる角をひとつ決めるところまでを解説します。
上記の完成画像は真上から見た図になっていて、
まだ二次元であり立体になっていません。


<準備>

  • 製図には、
    『FreeCAD Mac版』ver0.16を使っています。
    まだ導入していない方は、
    『FreeCAD Mac版』の導入」を参考に導入して下さい。
  • 完成イメージを頭の中に作ります。
    そのために、大雑把な寸法を決めます。
    1. 今回作る小箱は、別のバスケットに入れ子にして使うつもりです。
      そのバスケットの内側の角が丸いので、
      それにフィットするようにしたいので、
      その半径を図ります。

      おおよそ5mmでしょうか。
      それを、これから作る小箱の外側の角の寸法の元にします。
      (半径を測るのに使っているものは、「【自作】R測定簡易定規(クレジットカードサイズ版)」で自作したものです)
    2. 高さは、バスケットよりもやや低い高さにしたいので、
      外寸で65mmにします。
    3. 幅は、爪切りを二本立てたいので、
      その合わせた幅が約42mmです。
      これを内寸にします。
    4. 材料は、ポリプロピレン製のシートで厚み0.75mmのものを
      切って組み立てる事にします。

<工程>

  1. 『FreeCAD Mac版』を起動します。
  2. 画面上部のメニューバーから
    「ファイル」→「新規」と選択します。
  3. ワークベンチメニューから「Sketcher」を選択します。

  4. 「新規スケッチを作成」ボタンをクリックします。
    • ツールバーは自由に移動できるので、各ボタンの位置はこのページに掲載している画像とは違う位置にあるかもしれません。
  5. 「方向を選択」ダイアログが現れるので、
    そのまま内容を変更せずに「OK」をクリックします。

  6. まず、角を決めてしまいましょう。
    補助線で角の弧を描きますので、
    「ツールバーまたは選択したジオメトリーを補助モードと切り替えます」ボタンをクリックします。

    すると、作成するアイコンの線が青色に変わります。

    この状態で線などを描画すると、補助モードの描画になります。
  7. 「スケッチに円弧を作成」ボタンをクリックします。
  8. グリッドの中心点の右上辺りに、大雑把に円弧を描きます。
    • 1回目のクリックで、円弧の中心が決まります。
    • 2回目のクリックで、円弧の開始位置が決まります。
    • 3回目のクリックで、円弧の終了位置が決まります。
    円弧は、円弧の中心の左下に扇状に描きます。
  9. 「スケッチに長方形を作成」ボタンをクリックします。
  10. 先に描いた円弧の上と右側に1個ずつ、大雑把に長方形を描きます。
    • 1回目のクリックで、長方形の開始位置が決まります。
    • 2回目のクリックで、長方形の終了位置(対角)が決まります。
  11. [esc]キーを押して「スケッチに長方形を作成」モードを解除します。
  12. 描いた円弧の上側の頂点と、
    その上の長方形の左下の頂点をクリックして選択状態にします。
    • 選択状態の頂点は緑色になります。
  13. 「選択されているアイテムに対して一致拘束を作成」ボタン
    クリックします。
    • ボタンのアイコンが、「スケッチ上に点を作成」ボタンと良く似ているので間違わないように注意して下さい。

    すると、選択中の2点が一致するように移動して拘束状態となります。
    • 拘束状態になると、一部の変更に合わせて、自動計算されて辻褄が合うように描画し直してくれます。
    • 複数の拘束に矛盾が生じるとエラーとなります。
  14. 同様に、円弧の右側の頂点と、
    その右の長方形の左下の頂点をクリックして選択状態にし、
    一致拘束にします。
  15. 円弧と、その上の長方形の左辺をクリックして選択状態にします。
  16. 「2つのエンティティ間に正接拘束を作成」ボタンをクリックします。

    すると、選択中の円弧と辺が一致するように移動して
    拘束状態となります。
  17. 同様に、円弧と、その右の長方形の底辺をクリックして選択状態にし、
    正接拘束にします。
  18. 円弧をクリックして選択状態にし、
    「円または円弧の半径を固定」ボタンをクリックします。

    すると、「半径を変更」ダイアログが現れるので、
    「半径」項目の内容を「5 mm」に変更し、「OK」ボタンをクリックします。

    円弧の半径が固定されると、画面に寸法が表示されます。
  19. 右の長方形の左下の頂点と、
    グリッドの横軸をクリックして選択状態にします。
  20. 「点をオブジェクト上に拘束する」ボタンをクリックします。

    すると、選択中の頂点が横軸上に移動して拘束状態となります。
  21. 同様に、上の長方形の左下の頂点を、グリッドの縦軸上に拘束します。
  22. これで、基準となる角が決まりました。
    画面上部のメニューバーから、
    「ファイル」→「保存」
    と選択し、任意の場所に一旦保存しておきましょう。
    • 後述しますが、『FreeCAD Mac版』は、
      保存の履歴を残せますので、
      ひとつの専用のフォルダーを作って、
      その中に保存しておいた方が、あとから探しやすくなります。
      例えば、
      「爪切り立て」というフォルダーを作った中に、
      同じ「爪切り立て」という名称で保存しておくという事です。
      (本体ファイルの拡張子は「.FCStd」になる)

<次回予告>

次回の「その2」では、
壁面と他の三つの角を、真上から見た状態で描画します。
【自作】爪切り立て小箱/その2





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【自作】爪切り立て小箱/その2◆2018.04.01加筆

  • 2018.03.21 Wednesday
  • 23:02

爪切りを立てて収納する小箱を自作します。
設計と型紙の作成には『FreeCAD』を使います。
どのように作成するのかを掲載して、
『FreeCAD』のチュートリアル的な事も記事にしたいので、
そうすると膨大な文量になってしまう為、何回かに分ける事にします。

【前回まで】


<その2の完成画像>


今回の「その2」では、
側壁と、他の三つの角を決めるところまで進めます。
上記の完成画像は真上から見た図になっていて、
まだ二次元であり立体になっていません。


<準備>

  • 製図には、
    前回に引き続き『FreeCAD Mac版』ver0.16を使っています。

<工程>

  1. 前回の続きから始めます。
  2. このままではオブジェクトがウインドウ内の右上に偏っているので、
    作業しやすいように表示位置を少し移動しましょう。
    ホイールボタンでドラッグするか、
    [contrpl]+[command]キーを押しながら左マウスボタンでドラッグします。
    全体を少し左下までドラッグしましょう。
  3. 上の長方形は、真上から見た側壁なので、もう少し細長くしましょう。
    上の長方形の右上の頂点をドラッグして大雑把に形を細長く整えます。
  4. 同様に、右の長方形も、もう少し細長くしましょう。
    右の長方形の右上の頂点をドラッグして大雑把に形を細長く整えます。
  5. 左下の円弧の辺りを弄りますので、
    作業しやすいように表示内容をもう少し拡大しましょう。
    拡大したい辺りにマウスカーソルを持って行ってから
    マウスホイールを回すか、
    [shift]+[command]キーを押しながら右マウスボタンでドラッグします。
    • 表示の拡大縮小は、マウスカーソルが居る位置を中心に処理されます。
  6. 上の長方形の底辺をクリックして選択状態にし、
    「直線の長さまたは直線と節点の間の距離を拘束」ボタンをクリックします。
    すると、「長さを挿入」ダイアログが現れます。
  7. 材料の厚みが0.75mmなので、
    長さの項目を「0.75mm」に変更して「OK」ボタンをクリックします。
    すると、自動的に長さが調整されて寸法が表示されます。
  8. 同様に、右の長方形の左辺を0.75mmにします。
  9. 折角、寸法が表示されているのですが、
    図形と数字が重なっていて見辛いので、
    数字の部分をドラッグして位置を移動します。
    見やすい位置に適当に動かして下さい。
  10. 別の角を描画するので、
    ウインドウの表示内容を一旦縮小して、
    全体が映るように位置を調整して下さい。
  11. 上の長方形の更に上の位置に、
    (青い線の補助モードのまま)円弧を描いて下さい。
    大雑把で構いませんが、円弧の中心の左上に弧を描きます。
  12. 今描いた円弧の左下の頂点と、
    その下の長方形(これまで「上の」と呼んでいたもの)の左上の頂点を
    選択して一致拘束にします。
    • この時、長方形の頂点が選択しづらければ表示を拡大して、
      右上の頂点と間違わないように注意して下さい。
  13. その円弧と、下の長方形の左辺を選択して正接拘束にします。
  14. その円弧と、
    左下の円弧(最初に描いたもの)を選択して、
    「2直線間または円と円弧間の等値拘束を作成」ボタン
    クリックします。
    • 「2直線間の平行拘束を作成」ボタンと似ているので間違わないように注意して下さい。
    すると、選択していた二つの円弧の半径が自動的に一致します。
    (左下の円弧は半径5mmで拘束しているので、左上の円弧も同じ半径5mmになる)
  15. 左上の円弧の右側に横長の長方形を描画します。
  16. その長方形の左辺を選択して、長さを0.75mmで拘束します。
  17. その長方形の左上の頂点と、
    左上の円弧の右上の頂点を選択し、一致拘束にします。
  18. 左上の円弧と、
    その右の長方形の上辺を選択し、正接拘束にします。
  19. 下の長方形の左上の頂点と、 上の長方形の左下の頂点を選択し、
    「2点間または直線端点間の垂直距離を拘束」ボタン
    クリックします。
    すると、「長さを挿入」ダイアログが現れます。
  20. 長さの項目を「42mm」に変更して、
    「OK」ボタンをクリックします。
    42mmというのは、作る小箱の内寸の数値です。
    すると、単純な距離ではなく、
    垂直方向での距離が指定値と一致するように、
    オブジェクトが自動的に移動して拘束状態になり、
    その寸法が表示されます。
    • 「直線の長さまたは直線と節点の間の距離を拘束」ボタンとの違いは、直線自体の長さ(つまり垂直でなくても斜めでも)を指定するのに対して、
      「2点間または直線端点間の垂直距離を拘束」ボタンは、直線ではなく、垂直方向での距離を指定する事です。平行四辺形や三角形で言えば、どの辺の長さでもなく「高さ」を意味するという事です。
  21. 寸法の表示が、オブジェクトと重なって見辛いようであれば、
    ドラッグして適当な位置に移動して下さい。
  22. 内寸の横方向の長さも縦方向と同じなので、大雑把にドラッグして調整して下さい。
    (まだ、水平拘束はしません。先に、あと二つの角と右側の側壁を描きます。)
  23. 右上の円弧を描画します。
  24. 右上の円弧の上の頂点と、
    上の長方形の右上の頂点を選択し、一致拘束にします。
  25. 右上の円弧と、
    上の長方形の上辺を選択し、正接拘束にします。
  26. 右上の円弧と、
    左下の円弧を選択し、等値拘束にします。
  27. 同様に、
    右下に円弧を描画し、
    頂点を一致拘束にして、正接拘束にして、
    等値拘束にします。
  28. 右上の円弧と右下の円弧の間に、縦長の長方形を描画します。
  29. これまでと同様に、
    右上の円弧の右下の頂点と、
    右の長方形の右上の頂点を一致拘束にして、
    右下の円弧の右上の頂点と、
    右の長方形の右下の頂点を一致拘束にして、
    右上の円弧と、
    右の長方形の右辺を正接拘束にして、
    右下の円弧と、
    右の長方形の右辺を正接拘束にします。
  30. 右の長方形の底辺を選択し、
    直線の長さを「0.75mm」で拘束します。
  31. ここで一旦、全体がウインドウ内に映る状態で、
    各寸法が見やすいようにドラッグして移動しようとしたところ、
    上の長方形の位置がズレている事に気付きましたので修正します。
    • 『Free CAD』は、時々こういう「ズレ」を生じます。
    • 間違いのない頂点を一致拘束にしていたのに、
      長方形が「裏返って」しまっているのです。
    • 両端の角(円弧)より内側にあるべき、上の長方形が
      角より外側に出てしまっています。
    こういう場合、幾つかの修正方法がありますが、
    今回は、問題の長方形の左辺の直線の長さの拘束を
    一旦解除する方法で修正します。
  32. 問題の長方形の左辺の直線の長さの拘束の寸法の表示を
    クリックして選択状態にします。
  33. [delete]キーを押します。
    すると、拘束が解除され表示されていた寸法が消えます。
  34. 問題の長方形の底辺をドラッグして、
    両端の角(円弧)より外側に移動します。
    すると、両端の二つの頂点と縦の内寸が拘束されているので、
    長方形は「裏返って」本来あるべき向きに直ります。
  35. 問題だった長方形の左辺をクリックして選択状態にし、
    直線の長さを「0.75mm」で拘束します。

    今度はちゃんとした位置に収まりました。
  36. 次に、「のりしろ」部分の描画をします。
    平たいシートを切って立体に組み立てる場合、
    「のりしろ」が必要になります。
    それも頭の中でイメージを作っておく必要があります。
  37. 左右の長方形の内側に、一つずつ縦長の長方形を描画します。
  38. 一番右の長方形の左上の頂点と、
    内側右の長方形の右上の頂点を一致拘束して、
    一番右の長方形の左下の頂点と、
    内側右の長方形の右下の頂点を一致拘束します。
  39. 同様に、
    一番左の長方形の右上の頂点と、
    内側左の長方形の左上の頂点を一致拘束して、
    一番左の長方形の右下の頂点と、
    内側左の長方形の左下の頂点を一致拘束します。
  40. 内側左の長方形の底辺を直線の長さ「0.75mm」で拘束し、
    同様に、
    内側右の長方形の底辺を直線の長さ「0.75mm」で拘束します。
  41. 内側右の長方形の左下の頂点と、
    内側左の長方形の右下の頂点をクリックして選択状態にし、
    「2点間または直線端点間の水平距離を拘束」ボタン
    クリックします。
  42. 「長さを挿入」ダイアログが現れるので、
    長さの項目を「42mm」に変更して「OK」ボタンをクリックします。
  43. これで、真上から見た状態の構造が決まりました。
    画面上部のメニューバーから、
    「ファイル」→「保存」
    と選択し、任意の場所に一旦保存しておきましょう。
    • 後述しますが、『FreeCAD Mac版』は、
      保存の履歴を残せますので、
      ひとつの専用のフォルダーを作って、
      その中に保存しておいた方が、あとから探しやすくなります。
      例えば、
      「爪切り立て」というフォルダーを作った中に、
      同じ「爪切り立て」という名称で保存しておくという事です。
      (本体ファイルの拡張子は「.FCStd」になる)

<次回予告>

次回の「その3」では、
立体の外観イメージを作成します。
【自作】爪切り立て小箱/その3





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【自作】爪切り立て小箱/その3◆2018.04.01加筆

  • 2018.03.22 Thursday
  • 21:25

爪切りを立てて収納する小箱を自作します。
設計と型紙の作成には『FreeCAD』を使います。
どのように作成するのかを掲載して、
『FreeCAD』のチュートリアル的な事も記事にしたいので、
そうすると膨大な文量になってしまう為、何回かに分ける事にします。

【前回まで】


<その3の完成画像>


今回の「その3」では、
平面でスケッチした構造を立体にして、外観イメージを作成します。


<準備>

  • 製図には、
    前回に引き続き『FreeCAD Mac版』ver0.16を使っています。

<工程>

  1. 前回の続きから始めます。
  2. 前回のスケッチを開きます。
    • 全ての頂点の色が黄緑色(やや明るい緑色)になっている筈です。
      これは、「完全拘束」と言い、
      拘束されていない自由に動かせる不確定因子が
      全く無い状態である事を意味します。
      「完全拘束」になっている時には、
      左側の「コンボビュー」の「タスク」内の
      「ソルバーメッセージ」に
      「完全拘束のスケッチ」と緑色の文字で表示されます。

      「ソルバーメッセージ」の欄に何も表示されていない時は、
      「ソルバーメッセージ」の文字をクリックすると、
      隠れている内容が表示されます。
      内容が表示されている状態で
      「ソルバーメッセージ」の文字をクリックすると、
      隠す事もできます。
    • スケッチを完全拘束にしなくても製図はできますが、
      なるべく「完全拘束」にする方が、ミスを防げます。
  3. 構造の一番外側を構成するエッジを全て選択します。
    左下の円弧と、
    一番左の辺と、
    左上の円弧と、
    一番上の辺と、
    右上の円弧と、
    一番右の辺と、
    右下の円弧と、
    一番下の辺です。
    • エッジの複数選択は、コンビネーションのキーは必要なく、
      次々とクリックしていけば複数選択になります。
    • 選択中のオブジェクトは緑色で表示されます。
      黄緑色(やや明るい緑色)のものは選択中ではありません。
  4. それらを選択した状態で、
    「ツールバーまたは選択したジオメトリーを補助モードと切り替えます」ボタンをクリックします。
    すると、選択中だったエッジが全て、黄緑色に変わります。
    • この黄緑色のエッジは、補助モードではない実線であり、かつ
      「完全拘束」である事を意味します。
  5. 「コンボビュー」の「タスク」の「Close」をクリックします。

    すると、今編集していたスケッチが閉じます。
    スケッチが閉じると、実線だけが表示され、補助線は表示されません。
    • スケッチの補助線は、実線を拘束(計算)する補助に使うもので、
      図形を直接形作りません。
  6. 今描いたスケッチのラベル名は「Sketch」です。
    このままでは、あとで分かり辛くなるので、妥当な名称に変えましょう。
    左の「コンボビュー」の「モデル」で、
    「ラベルと属性」の列の「Sketch」をクリックして選択し、
    その下の「データ」の「プロパティ」の列が「Label」の項目(右側)が、
    「Sketch」になっている筈ですが、ここを一度クリックすると
    欄が水色の太枠で囲まれた編集モードになります。
    普通に、今ある「Sketch」の文字列を編集できます。
    私は「底板(XY面)」に改名しました。
    • なぜそういう名称にしたのかというと、
      このスケッチを底面として立体を作るつもりなのと、
      スケッチの向きがXY軸に面しているからです。
    • 今後もLabel名は、後から想像しやすい名称にしておいて下さい。
      そうする事によって、後から修正したり探したりする時に、
      分かりやすいからです。
  7. このスケッチ「底板(XY面)」を元に立体を作成しますが、
    このまま真上からの視点だと分かりづらいので、視点を変えます。
    「不等角投影ビューに設定」ボタンをクリックします。

    すると、ウインドウ内の表示が
    オブジェクトに対して斜めの右上手前側からの視点に変わります。
  8. 次に、ツールバーのワークベンチメニューをクリックします。
  9. 現れたプルダウンリストから、「Part」ワークベンチを選択します。

    すると、ツールバー一式が、Partワークベンチのものに変わります。
  10. 「底板(XY面)」を選択した状態で、
    「選択したスケッチを押し出し」ボタンをクリックします。
    すると、コンボビューが
    「選択したスケッチを押し出し」のタスクになります。
  11. 「コンボビュー」の「タスク」の
    「押し出し」の「方向」の「Z」の項目を、
    「65」に変更します。
    • ここで出てくる65(mm)という数値は、作る小箱の高さ(外観)です。
  12. コンボビューの真ん中辺りににある、
    「ソリッド作成」にチェックを入れます。

    • この「ソリッド」とは、閉ざされた箱状の立体形状をいい、
      体積のあるような状態です。
      それに対して、「ソリッドでは無い」まま押し出すと、
      面で構成された「筒状」の形状になり、体積がありません。
    • 3Dプリンターなどで出力する場合は、「体積」が必要ですから、
      「ソリッド」にする必要があります。
      今回の材料も、厚み0.75mmとは言え、
      体積があるものにする必要がありますので「ソリッド」にします。
  13. 「コンボビュー」内の「OK」ボタンをクリックします。

    すると、
    「コンボビュー」の「選択したスケッチを押し出し」のタスクは
    閉じられて、
    先ほどの「底板(XY面)」スケッチをZ方向に65mm押し出した立体が
    描かれます。
  14. 描かれた立体の上部が、ウインドウからはみ出しているため、
    表示しきれていません。
    ツールバーの「画面上の全てのコンテンツにフィット」ボタン
    クリックします。

    すると、自動的に
    ウインドウに丁度収まるくらいに拡大縮小されて表示し直されます。
  15. その立体のLabel名も「Extrude」から、
    分かりやすい名称に変えておきましょう。
    左の「コンボビュー」の「モデル」で、
    「ラベルと属性」の列の「Extrude」をクリックして選択し、
    (選択中のコンテンツは黄緑色に変わる)
    その下の「データ」の「プロパティ」の列が「Label」の項目(右側)が、
    「Extrude」になっている筈ですが、ここを一度クリックすると
    欄が水色の太枠で囲まれた編集モードになります。
    普通に、今ある「Extrude」の文字列を編集できます。
    私は「外観イメージ」に改名しました。
  16. この後、この「外観イメージ」を元に、
    各部分を作っていくのですが、
    その部分が「外観イメージ」に隠れてしまう位置にあると
    分かりづらいので、半透明にしてしまいます。
    • 透明度を0〜100まで自由に設定できます。
    • 透明度100で、完全透過なのですが、それはそれで「外観イメージ」が判別し辛いので、半透明が丁度良くなります。
  17. 左の「コンボビュー」の「モデル」で、
    「ラベルと属性」の列の「外観イメージ」をクリックして選択し、
    一番下の「ビュー」をクリックしてデータから切り替えます。
  18. 「プロパティ」の列の「Transparency」の項目(右側)が、
    「0」(全くの不透明)になっている筈ですが、
    これを任意の透明度に変更します。
    私は、「90」にしました。
  19. ウインドウ内の何も無い場所をクリックすると、
    選択が解除されます。
    そうすると、 「外観イメージ」の透明度がわかると思います。
    透過して反対側が見えていますが、
    うっすらと、ガラスのような立体物が映っています。

<次回予告>

次回の「その4」では、
側壁を作っていきます。
【自作】爪切り立て小箱/その4





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【自作】爪切り立て小箱/その4◆2018.04.01加筆

  • 2018.03.23 Friday
  • 22:15

爪切りを立てて収納する小箱を自作します。
設計と型紙の作成には『FreeCAD』を使います。
どのように作成するのかを掲載して、
『FreeCAD』のチュートリアル的な事も記事にしたいので、
そうすると膨大な文量になってしまう為、何回かに分ける事にします。

【前回まで】


<その4の完成画像>


今回の「その4」では、
外観イメージを元にして、側壁を作っていきます。


<準備>

  • 製図には、
    前回に引き続き『FreeCAD Mac版』ver0.16を使っています。

<工程>

  1. 前回の続きから始めます。
  2. まず、立体イメージの画像の、
    手前面をクリックして選択状態にします。
    (斜めからの視点「不等角投影ビュー」の場合、図形の手前側は左手前側になります)
  3. ワークベンチメニューから「Sketcher」を選択します。
  4. 「新規スケッチを作成」ボタンをクリックします。

    すると、自動的に手前からの視点の「正面図ビュー」に変わり、
    新しいスケッチが開きます。
    • この時のスケッチは単純に正面(XZ面)と平行なだけではなく、
      事前に選択状態にした面の位置(Y座標)に存在します。
      意味が分かり辛ければ、何か描画した状態で、
      「不等角投影ビュー」に切り替えたり、
      視点を回転させてみて下さい。
      事前に選択状態にした面に張り付くような位置にスケッチが存在している筈です。
  5. 「外部形状にリンクするエッジを作成」ボタン
    クリックします。
  6. 事前に選択している面の左右の辺(エッジ)をクリックします。

    すると、紫色のエッジが描画されます。
    • この紫色のエッジは、そのスケッチの外にある形状を元に描画されています。
      外部形状を基準にしてスケッチを描けるわけです。
  7. 「ツールバーまたは選択したジオメトリーを補助モードと切り替えます」ボタンをクリックして補助モードを解除します。
    すると、ツールバーの作成ボタンの線が青色から白色に戻ります。
  8. 「スケッチ上に長方形を作成」ボタンをクリックします。
  9. 先ほど描画した2本の
    「外部形状にリンクするエッジ」を取り囲むように、
    長方形を描画します。
  10. その長方形の右下の頂点と、
    右の「外部形状にリンクするエッジ」の下側の頂点を
    クリックして選択状態にしてから、
    一致拘束にします。


  11. 同様に、
    長方形の左上の頂点と、
    左の「外部形状にリンクするエッジ」の上側の頂点を
    クリックして選択状態にしてから、
    一致拘束にします。

    すると、「完全拘束」になる筈なので、
    長方形の線(エッジ)が白色から黄緑色(やや明るい緑色)に変わります。

    (上の写真は、「外部形状にリンクするエッジ」が長方形の左右の辺の上に重なっている状態なので、長方形の左右の線が目には見えないが、存在している)
  12. 「コンボビュー」の「タスク」の「Close」ボタンをクリックして、
    スケッチを閉じます。
  13. 今描いたスケッチをまた押し出すので、分かりやすくする為に
    視点を「不等角投影ビューに切り替えます。
  14. 今描いたスケッチのLabel名が「sketch0001」のままでは、
    後で分かりづらいので、変更しましょう。
    私は「壁前(XZ面)」にしました。
    • Label名は「ビュー」ではなく「データ」タブにあります。
      「コンボビュー」の一番下のボタンで切り替えてください。
  15. ワークベンチメニューから「Part」ワークベンチに切り替えます。
  16. さっきの「壁前(XZ面)」が「コンボビュー」で選択されている状態で、
    「選択したスケッチを押し出し」ボタンをクリックします。
  17. 「コンボビュー」の「タスク」で、
    「Y」の項目を「0.75」に変更します。
    • 0.75(mm)という数値は、材料の厚みです。
    同様に、「Z」の項目は「0」に変更します。
    • 毎回初期値が「1」になっているので注意が必要です。
      気づかずにそのままにしておくと、不要にZ方向に1(mm)押し出してしまいますので、必要ない場合はいちいち「0」に変更しなくてはなりません。
    「ソリッド作成」のチェックを入れたら、「OK」ボタンをクリックします。

    すると、
    先ほどのスケッチが「Y」方向、つまり「外観イメージ」の内側に
    0.75mm押し出されます。
  18. 今作成した「Extrude001」のLabel名も変更しましょう。
    私は「壁前」にしました。
    • 項目内の文字列をキーコンビネーションでコピー&ペーストする事もできますが、『FreeCAD』の仕様では、入力モードが「英数」になっていないと、オブジェクトのコピー&ペーストになってしまうようですから注意して下さい。
      キーコンビネーションではなく、右クリックでコンテキストメニューを開く方法であれば、入力モードは何でも関係ないようです。
  19. 今度は、反対側の「背」になる壁を作りますので、
    視点を「背面図ビュー」に変えます。
  20. 「外観イメージ」の背面部分をクリックして選択状態にします。
  21. ワークベンチメニューから「Sketcher」ワークベンチに変えます。
  22. 「新規スケッチを作成」ボタンをクリックします。
  23. 先ほどと同じ要領です。
    「外部形状にリンクするエッジを作成」ボタン
    クリックします。
  24. 事前に選択している面の左右の辺(エッジ)をクリックします。
  25. 紫色のエッジが描画されたら、
    「スケッチ上に長方形を作成」ボタンをクリックして、
    長方形を描画します。
  26. その長方形の左下の頂点と、
    左の「外部形状にリンクするエッジ」の下側の頂点を
    クリックして選択状態にしてから、
    一致拘束にします。
  27. 長方形の右上の頂点と、
    右の「外部形状にリンクするエッジ」の上側の頂点を
    クリックして選択状態にしてから、
    一致拘束にします。
    これで「完全拘束」になる筈です。
  28. 「コンボビュー」の「タスク」の「Close」ボタンをクリックして、
    スケッチを閉じます。
  29. 今描いたスケッチのLabel名「sketch0002」を変更しましょう。
    私は「壁背(XZ面)」にしました。
  30. 視点を「不等角投影ビュー」に切り替えます。
  31. ワークベンチメニューから「Part」ワークベンチに切り替えます。
  32. さっきの「壁背(XZ面)」が「コンボビュー」で選択されている状態で、
    「選択したスケッチを押し出し」ボタンをクリックします。
  33. 「コンボビュー」の「タスク」で、
    「Y」の項目を「0.75」に変更します。
    (本当は「-0.75」なのだが一度間違った)
    同様に、「Z」の項目は「0」に変更します。
    「ソリッド作成」のチェックを入れたら、「OK」ボタンをクリックします。

    すると、
    先ほどのスケッチが「Y」方向、つまり「外観イメージ」の外側に
    0.75mm押し出されます。
  34. そうです。
    先ほど、「Y」の値を間違えて「0.75」にしてしまったので、
    本来は内側に押し出したいところを、外側に押し出してしまったのです。
    (違いが分かりづらい場合は、表示を拡大してみて下さい)
    修正方法は幾つかありますが、
    今回は、直接データ値を修正する方法でやります。
  35. 左側の「コンボビュー」の「モデル」で
    「ラベルと属性」の列から、
    今作成した「Extrude002」をクリックして選択します。
  36. 一番下のタブボタンは「データ」で
    「プロパティ」の列に「Dir」という行があります。
    その左端の▶︎をクリックするか、「Dir」の文字をダブルクリックすると
    詳細が開きます。
  37. 「X」「Y」「Z」と項目があります。
    今修正したいのは、「Y」の値です。
    「0.75」になっている筈ですから、これを「-0.75」に変更します。
  38. 項目の枠が水色のままでは、変更した値が図形にまだ反映されません。
    [return]キーを押すとか、何もないところをクリックするとかすると、
    変更が決定されて、図形に反映されます。
  39. 表示を拡大してみると違いはよく分かります。
    「外観イメージ」の内側に押し出されているのが正しい状態です。
  40. 今作成した「Extrude002」のLabel名も変更しましょう。
    私は「壁背」にしました。
  41. これで、手前側と背後側の壁が作成できました。

    『FreeCAD Mac版』は、
    万一のクラッシュの際に、データを復旧する機能もありますが、
    その成功率は低いようです。
    マメに保存しておく癖をつけておすないと、
    或る日突然、膨大な労力を失う事になります。
    なお、
    保存の度に履歴を残す設定にもできます。
    画面上部のメニューバーから
    「FreeCAD」→「Preference」と選択し、
    左側の一覧から「標準」を選択、「ドキュメント」タブを開くと
    その真ん中辺りに、
    「ドキュメントの再セーブ時にバックアップファイルを作成」
    という行がありますので、それにチェックを入れて下さい。
    その右側の数値を変更することで、履歴の数を変えられます。
    私は「10」で普段やっています。

<次回予告>

次回の「その5」では、
左右の側壁を作っていきます。
【自作】爪切り立て小箱/その5





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【自作】爪切り立て小箱/その5◆2018.04.01加筆

  • 2018.03.26 Monday
  • 23:27

爪切りを立てて収納する小箱を自作します。
設計と型紙の作成には『FreeCAD』を使います。
どのように作成するのかを掲載して、
『FreeCAD』のチュートリアル的な事も記事にしたいので、
そうすると膨大な文量になってしまう為、何回かに分ける事にします。

【前回まで】


<その5の完成画像>


今回の「その5」では、
外観イメージを元にして、左右の側壁を作っていきます。
左右の側壁は、のりしろも兼ねていて、
前後から挟み込む様に折り曲げて作るつもりなので、
それぞれを、前後に二つに割って描画します。


<準備>

  • 製図には、
    前回に引き続き『FreeCAD Mac版』ver0.16を使っています。

<工程>

  1. 前回の続きから始めます。
  2. まず、立体イメージの画像の、
    右側面をクリックして選択状態にします。
    (斜めからの視点「不等角投影ビュー」の場合、図形の右側は右手前側になります)
  3. ワークベンチメニューから「Sketcher」を選択します。
  4. 「新規スケッチを作成」ボタンをクリックします。
    すると、自動的に選択された面方向からの視点に変わり、
    新しいスケッチが開きます。
  5. 「外部形状にリンクするエッジを作成」ボタン
    クリックします。
  6. 事前に選択している面の左右の辺(エッジ)をクリックします。
    (「外部形状にリンクするエッジ」が2本できる)
  7. 「スケッチ上に長方形を作成」ボタンをクリックします。
  8. 先ほど描画した2本の内、
    左側の外部形状にリンクするエッジを取り囲むように、
    長方形を描画します。
  9. 「ツールバーまたは選択したジオメトリーを補助モードと切り替えます」ボタンをクリックして補助モードにします。
  10. 「スケッチ上に長方形を作成」ボタンをクリックします。
  11. 先ほど描画した2本の内、
    右側の外部形状にリンクするエッジを取り囲むように、
    補助モードの長方形を描画します。
  12. 左の白色の長方形の右下の頂点と、
    右の青色の長方形の左下の頂点をクリックして選択状態にし、
    一致拘束にします。

    すると自動的に二つの長方形が貼り付きます。
  13. 左の白色の長方形の右上の頂点と、
    右の青色の長方形の左上の頂点をクリックして選択状態にし、
    一致拘束にします。
  14. 左の白色の長方形の左上の頂点と、
    左の外部形状にリンクするエッジの上の頂点を
    クリックして選択状態にし、一致拘束にします。
  15. 右の青色の長方形の右下の頂点と、
    右の外部形状にリンクするエッジの下の頂点を
    クリックして選択状態にし、一致拘束にします。
  16. まだ完全拘束にはなっていません。
    (真ん中の縦のエッジが左右に動く)
    左の外部形状にリンクするエッジの下の頂点と
    右の外部形状にリンクするエッジの下の頂点を
    クリックして選択状態にし、
    その後で、真ん中の縦のエッジをクリックして選択状態にします。
  17. 「線または第三線に対して、2点間の対象拘束を作成する」ボタン
    クリックします。
    すると、選択状態だった2点の中心に、
    選択中だったエッジが移動して拘束されます。
  18. これで一応は完全拘束なのですが、
    冗長な拘束が含まれている状態で、上手くありません。
    ウインドウ左側の「コンボビュー」の「タスク」の
    「ソルバーメッセージ」のところに現れている
    「(クリックすると選択)」という青色の文字をクリックします。

    すると、冗長な拘束を選択状態にしてくれます。

    今回は、真ん中のエッジのところが、
    白色のものと青色のものと重なっているのですが、
    この二つが「垂直拘束」になっているので、冗長なのです。
  19. 冗長な拘束を選択状態にしたら、
    [delete]キーを押して削除します。

    これで、冗長の無い、真の完全拘束になりました。
  20. ウインドウ左側の「コンボビュー」の「タスク」の
    「Close」ボタンをクリックして閉じます。
  21. 今描画した「Sketch003」のLabel名を分かりやすいものにします。
    私は、「壁右前(YZ面)」にしました。
  22. 視点を「不等角投影ビュー」に切り替えます。
  23. ワークベンチメニューから「Part」ワークベンチに切り替えます。
  24. さっきの「壁右前(YZ面)」が「コンボビュー」で選択されている状態で、
    「選択したスケッチを押し出し」ボタンをクリックします。
  25. 「コンボビュー」の「タスク」で、
    「X」の項目を「-0.75」に変更します。
    「Z」の項目は「0」に変更します。
    「ソリッド作成」のチェックを入れたら、「OK」ボタンをクリックします。

    すると、
    先ほどのスケッチが「外観イメージ」の内側に
    0.75mm押し出されます。
  26. 今作成した「Extrude003」のLabel名を分かりやすいものにします。
    私は、「壁右前」にしました。
  27. ここまでの作業と同様にして、「壁右背」を作成します。
  28. 立体イメージの画像の、
    右側面をクリックして選択状態にしますが、
    先ほど作った「壁右前」と重なっている部分は避けて、
    奥半分の半透明の部分をクリックします。
    (重なっている方をクリックしてしまうと目的と違う面を選択してしまう事がある)
  29. ワークベンチメニューから「Sketcher」を選択します。
  30. 「新規スケッチを作成」ボタンをクリックします。
  31. 「外部形状にリンクするエッジを作成」ボタン
    クリックします。
  32. 先ほどと同様に、
    事前に選択している面の左右の辺(エッジ)をクリックします。
  33. 「スケッチ上に長方形を作成」ボタンをクリックします。
  34. 左側の外部形状にリンクするエッジを取り囲むように、
    補助モードの長方形を描画します。
  35. 「ツールバーまたは選択したジオメトリーを補助モードと切り替えます」ボタンをクリックして補助モードを解除します。
  36. 「スケッチ上に長方形を作成」ボタンをクリックします。
  37. 右側の外部形状にリンクするエッジを取り囲むように、
    長方形を描画します。
  38. 左の青色の長方形の右下の頂点と、
    右の白色の長方形の左下の頂点をクリックして選択状態にし、
    一致拘束にします。
  39. 左の青色の長方形の右上の頂点と、
    右の白色の長方形の左上の頂点をクリックして選択状態にし、
    一致拘束にします。
  40. 左の青色の長方形の左上の頂点と、
    左の外部形状にリンクするエッジの上の頂点を
    クリックして選択状態にし、一致拘束にします。
  41. 右の白色の長方形の右下の頂点と、
    右の外部形状にリンクするエッジの下の頂点を
    クリックして選択状態にし、一致拘束にします。
  42. まだ完全拘束にはなっていません。
    左の外部形状にリンクするエッジの下の頂点と
    右の外部形状にリンクするエッジの下の頂点を
    クリックして選択状態にし、
    その後で、真ん中の縦のエッジをクリックして選択状態にして、
    「線または第三線に対して、2点間の対象拘束を作成する」ボタン
    クリックします。
  43. ウインドウ左側の「コンボビュー」の「タスク」の
    「ソルバーメッセージ」のところに現れている
    「(クリックすると選択)」という青色の文字をクリックして、
    [delete]キーを押して削除します。

    これで、冗長の無い、真の完全拘束になりました。
  44. ウインドウ左側の「コンボビュー」の「タスク」の
    「Close」ボタンをクリックして閉じます。
  45. 今描画した「Sketch004」のLabel名を分かりやすいものにします。
    私は、「壁右背(YZ面)」にしました。
  46. 視点を「不等角投影ビュー」に切り替えます。
  47. ワークベンチメニューから「Part」ワークベンチに切り替えます。
  48. さっきの「壁右背(YZ面)」が「コンボビュー」で選択されている状態で、
    「選択したスケッチを押し出し」ボタンをクリックします。
  49. 「コンボビュー」の「タスク」で、
    「X」の項目を「-0.75」に変更します。
    「Z」の項目は「0」に変更します。
    「ソリッド作成」のチェックを入れたら、「OK」ボタンをクリックします。
  50. 今作成した「Extrude004」のLabel名を分かりやすいものにします。
    私は、「壁右背」にしました。
  51. ここまでの作業と同様にして、「壁左前」と「壁左背」を作成します。
  52. 「左面図ビューにする」ボタンをクリックします。
  53. 立体イメージの画像の、
    左側面をクリックして選択状態にします。
    (「左面図ビュー」になっていれば、左側面は図形の正面になります)
  54. ワークベンチメニューから「Sketcher」を選択します。
  55. 「新規スケッチを作成」ボタンをクリックします。
  56. 「外部形状にリンクするエッジを作成」ボタン
    クリックします。
  57. 事前に選択している面の左右の辺(エッジ)をクリックします。
    (「外部形状にリンクするエッジ」が2本できる)
  58. 「スケッチ上に長方形を作成」ボタンをクリックします。
  59. 先ほど描画した2本の内、
    右側の外部形状にリンクするエッジを取り囲むように、
    長方形を描画します。
  60. 「ツールバーまたは選択したジオメトリーを補助モードと切り替えます」ボタンをクリックして補助モードにします。
  61. 「スケッチ上に長方形を作成」ボタンをクリックします。
  62. 先ほど描画した2本の内、
    右側の外部形状にリンクするエッジを取り囲むように、
    補助モードの長方形を描画します。
  63. 右の白色の長方形の左下の頂点と、
    左の青色の長方形の右下の頂点をクリックして選択状態にし、
    一致拘束にします。
  64. 右の白色の長方形の左上の頂点と、
    左の青色の長方形の右上の頂点をクリックして選択状態にし、
    一致拘束にします。
  65. 右の白色の長方形の右上の頂点と、
    右の外部形状にリンクするエッジの上の頂点を
    クリックして選択状態にし、一致拘束にします。
  66. 左の青色の長方形の左下の頂点と、
    左の外部形状にリンクするエッジの下の頂点を
    クリックして選択状態にし、一致拘束にします。
  67. 左の外部形状にリンクするエッジの下の頂点と
    右の外部形状にリンクするエッジの下の頂点を
    クリックして選択状態にし、
    その後で、真ん中の縦のエッジをクリックして選択状態にしてから、
    「線または第三線に対して、2点間の対象拘束を作成する」ボタン
    クリックします。
  68. ウインドウ左側の「コンボビュー」の「タスク」の
    「ソルバーメッセージ」のところに現れている
    「(クリックすると選択)」という青色の文字をクリックして、
    冗長な拘束を選択状態にしたら、
    [delete]キーを押して削除します。
    これで、冗長の無い、真の完全拘束になりました。
  69. ウインドウ左側の「コンボビュー」の「タスク」の
    「Close」ボタンをクリックして閉じます。
  70. 今描画した「Sketch005」のLabel名を分かりやすいものにします。
    私は、「壁左前(YZ面)」にしました。
  71. 視点を「不等角投影ビュー」に切り替えます。
  72. ワークベンチメニューから「Part」ワークベンチに切り替えます。
  73. さっきの「壁左前(YZ面)」が「コンボビュー」で選択されている状態で、
    「選択したスケッチを押し出し」ボタンをクリックします。
  74. 「コンボビュー」の「タスク」で、
    「X」の項目を「0.75」に変更します。
    「Z」の項目は「0」に変更します。
    「ソリッド作成」のチェックを入れたら、「OK」ボタンをクリックします。
    「壁左前(YZ面)」が「外観イメージ」の内側に
    0.75mm押し出されます。
  75. 今作成した「Extrude005」のLabel名を分かりやすいものにします。
    私は、「壁左前」にしました。
  76. 「左面図ビューにする」ボタンをクリックします。
  77. 立体イメージの画像の、
    左側面をクリックして選択状態にしますが、
    先ほど作った「壁左前」と重なっている部分は避けて、
    奥半分の半透明の部分をクリックします。
  78. ワークベンチメニューから「Sketcher」を選択します。
  79. 「新規スケッチを作成」ボタンをクリックします。
  80. 「外部形状にリンクするエッジを作成」ボタン
    クリックします。
  81. 先ほどと同様に、
    事前に選択している面の左右の辺(エッジ)をクリックします。
    • ここで、右のエッジと
      先ほどの「壁左前」が重なっているため、
      右のエッジが選択できない状態になっています。
      こういう場合は、
      余計なコンテンツを隠してしまえばいいわけです。
      1. ウインドウ左側の「コンボビュー」の
        「モデル」をクリックします。
      2. 「ラベルと属性」の列から、
        「壁左前」を右クリックします。
      3. 現れたコンテキストメニューから、
        「選択オブジェクトを隠す」を選択します。

        すると、
        重なっていた右のエッジが選択できる様になります。
  82. 「スケッチ上に長方形を作成」ボタンをクリックします。
  83. 右側の外部形状にリンクするエッジを取り囲むように、
    補助モードの長方形を描画します。
  84. 「ツールバーまたは選択したジオメトリーを補助モードと切り替えます」ボタンをクリックして補助モードを解除します。
  85. 「スケッチ上に長方形を作成」ボタンをクリックします。
  86. 左側の外部形状にリンクするエッジを取り囲むように、
    長方形を描画します。
  87. 左の白色の長方形の右下の頂点と、
    右の青色の長方形の左下の頂点をクリックして選択状態にし、
    一致拘束にします。
  88. 左の白色の長方形の右上の頂点と、
    右の青色の長方形の左上の頂点をクリックして選択状態にし、
    一致拘束にします。
  89. 右の青色の長方形の右上の頂点と、
    右の外部形状にリンクするエッジの上の頂点を
    クリックして選択状態にし、一致拘束にします。
  90. 左の白色の長方形の左下の頂点と、
    左の外部形状にリンクするエッジの下の頂点を
    クリックして選択状態にし、一致拘束にします。
  91. 左の外部形状にリンクするエッジの下の頂点と
    右の外部形状にリンクするエッジの下の頂点を
    クリックして選択状態にし、
    その後で、真ん中の縦のエッジをクリックして選択状態にして、
    「線または第三線に対して、2点間の対象拘束を作成する」ボタン
    クリックします。
  92. ウインドウ左側の「コンボビュー」の「タスク」の
    「ソルバーメッセージ」のところに現れている
    「(クリックすると選択)」という青色の文字をクリックして、
    [delete]キーを押して削除します。

    これで、冗長の無い、真の完全拘束になりました。
  93. ウインドウ左側の「コンボビュー」の「タスク」の
    「Close」ボタンをクリックして閉じます。
  94. 今描画した「Sketch006」のLabel名を分かりやすいものにします。
    私は、「壁左背(YZ面)」にしました。
  95. 視点を「不等角投影ビュー」に切り替えます。
  96. 先ほど隠した「壁左前」を表示しておきましょう。
    ウインドウ左側の「コンボビュー」の「モデル」の
    「ラベルと属性」の列から、
    「壁左前」を右クリックします。
  97. 現れたコンテキストメニューから、
    「表示の選択」を選択します。
  98. ワークベンチメニューから「Part」ワークベンチに切り替えます。
  99. さっきの「壁左背(YZ面)」が「コンボビュー」で選択されている状態で、
    「選択したスケッチを押し出し」ボタンをクリックします。
  100. 「コンボビュー」の「タスク」で、
    「X」の項目を「0.75」に変更します。
    「Z」の項目は「0」に変更します。
    「ソリッド作成」のチェックを入れたら、「OK」ボタンをクリックします。
  101. 今作成した「Extrude006」のLabel名を分かりやすいものにします。
    私は、「壁左背」にしました。
  102. これで、左右の側壁ができました。

<次回予告>

次回の「その6」では、
角の部分の側壁を作っていきます。
【自作】爪切り立て小箱/その6





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【自作】爪切り立て小箱/その6◆2018.04.01加筆

  • 2018.03.28 Wednesday
  • 23:53

爪切りを立てて収納する小箱を自作します。
設計と型紙の作成には『FreeCAD』を使います。
どのように作成するのかを掲載して、
『FreeCAD』のチュートリアル的な事も記事にしたいので、
そうすると膨大な文量になってしまう為、何回かに分ける事にします。

【前回まで】


<その6の完成画像>


今回の「その6」では、
四方の壁を元にして、角の壁を作ります。
角は円弧のスペースに収めるのですが、
ポリプロピレンのシート材を丸く形作るには、
加熱器などが必要になりますので、
今回は省略して斜めの直線にします。
つまり、出来上がりが八角形になるわけです。


<準備>

  • 製図には、
    前回に引き続き『FreeCAD Mac版』ver0.16を使っています。

<工程>

  1. 前回の続きから始めます。
  2. 今回は、前回まで使ってきた「外観イメージ」が邪魔になるので、
    隠してしまいます。
  3. ウインドウ左側の「コンボビュー」の「モデル」の
    「ラベルと属性」の列から、
    「壁前」、
    「壁背」、
    「壁右前」、
    「壁右背」、
    「壁左前」、
    「壁左背」、
    の六つのコンテンツを選択状態にします。
    複数のコンテンツを選択状態にするには、
    [command]キーを押しながらクリックしていきます。
    (commandキーとはAppleマークと「⌘」マークがプリントされているキーです)
  4. 六つを同時に選択状態にしたら、
    ワークベンチメニューから「Part」を選択し、
    「複数の形状の和集合を作成」ボタンをクリックします。

    すると、
    選択中のコンテンツが全て和集合となる、
    ひとつのコンテンツが新たに作成されます。
    (選択中だったものは自動的に隠されているだけであって、消えて無くなったわけではない)
  5. 今作った和集合を
    「Fusion」から分かりやすいLabel名に変更しましょう。
    私は、「一次壁群」に改名しました。
  6. 次に、「上図面ビューにする」ボタンをクリックして、
    真上方向からの視点に切り替えます。
  7. 左手前の角(「上図面ビュー」だとウインドウ内の左下側)付近を
    作業しやすい様に拡大します。
  8. 「壁左前」の上面をクリックして選択状態にします。
    (「上図面ビュー」だとウインドウ内の左側)
    (上面であれば、四つある内のどれでも構わない)
  9. ワークベンチメニューから「Sketcher」を選択し、
    「新規スケッチを作成」ボタンをクリックします。
    すると、「一次壁群」の上面に接したスケッチが作成され開きます。
  10. 「外部形状にリンクするエッジを作成」ボタンをクリックし、
    「壁左前」の左辺と、
    「壁前」の前辺(「上図面ビュー」だと底辺)をクリックし、
    「外部形状にリンクするエッジ」を作成します。
  11. 「スケッチ上にポリラインを作成する」ボタンをクリックします。
  12. 左手前角(「上図面ビュー」だとウインドウ内の左下側)の隙間に、
    大雑把に菱形を描画します。
    クリックするたびに頂点が決まりますので、
    四つの頂点を描画したら、
    そのままその後に一つ目の頂点に重なる様にしてクリックすると、
    菱形が完成します。

    ([esc]キーを押すと「スケッチ上にポリラインを作成する」モードが解除になる)
  13. 今描画した菱形の左の頂点と、
    左の「外部形状にリンクするエッジ」の下の頂点を
    一致拘束にします。
  14. 菱形の下の頂点と、
    下の「外部形状にリンクするエッジ」の左の頂点を
    一致拘束にします。
  15. 菱形の左下の辺と、左上の辺をクリックして選択状態にし、
    「2直線間の垂直拘束を作成」ボタンをクリックします。


  16. 同様に、
    菱形の左下の辺と、右下の辺をクリックして選択状態にし、
    「2直線間の垂直拘束を作成」ボタンをクリックします。
  17. 今度は、
    菱形の左下の辺と、右上の辺をクリックして選択状態にし、
    並行拘束にします。
  18. そして、
    菱形の右下の辺を選択状態にして、
    長さを「0.75mm」で拘束します。

    これで完全拘束になりました。
    「0.75mm」の寸法を見やすい位置に移動しておきましょう。
  19. スケッチを「Close」します。
  20. 今作成したスケッチ「Sketch007」のLabel名を
    分かりやすいものに変更しましょう。
    私は、「壁斜左前(XY面)」にしました。
  21. 「正面図ビュー」にして、
    「画面上の全てのコンテンツにフィット」させます。
  22. ウインドウ左の「コンボビュー」の「モデル」の
    「ラベルと属性」の列から「壁斜左前(XY面)」を選択した状態で、
    ワークベンチメニューから「Part」を選択し、
    「選択したスケッチを押し出し」ボタンをクリックします。
  23. 「押し出し」の「方向」の「Z」の項目を「-65」に変更し、
    「ソリッド作成」にチェックを入れてから、
    「OK」をクリックします。


  24. 「正面図ビュー」だと、
    今作ったソリッドがどんな感じか分かり辛いと思いますので、
    適当に回転させて色んな視点で見てみて下さい。
    回転させると、三次元の感覚が分かると思います。
  25. 今押し出して作った「Extrude007」のLabel名を
    分かりやすいものに変更しましょう。
    私は、「壁斜左前」に改名しました。
  26. これで、
    角の斜面がひとつ出来上がりました。

<次回予告>

次回の「その7」では、
残り三つの角の部分の壁を作っていきます。
【自作】爪切り立て小箱/その7





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【自作】爪切り立て小箱/その7◆2018.04.01加筆

  • 2018.03.29 Thursday
  • 18:18

爪切りを立てて収納する小箱を自作します。
設計と型紙の作成には『FreeCAD』を使います。
どのように作成するのかを掲載して、
『FreeCAD』のチュートリアル的な事も記事にしたいので、
そうすると膨大な文量になってしまう為、何回かに分ける事にします。

【前回まで】


<その7の完成画像>


今回の「その7」では、
四方の壁をを元にして、他の角の壁を作ります。
前回の「その6」のほぼ繰り返し作業になります。


<準備>

  • 製図には、
    前回に引き続き『FreeCAD Mac版』ver0.16を使っています。

<工程>

  1. 前回の続きから始めます。
  2. 「上面図ビュー」にし、
    ウインドウ内のコンテンツの右下の角(全体正面から見ると右手前)の付近を
    拡大します。
  3. ウインドウ内のコンテンツの右の面(全体正面から見ると「壁右前」の上面)を
    選択状態にしてから、

    「新規スケッチを作成」します。
  4. 「外部形状にリンクするエッジ」を作成します。
    ウインドウ内のコンテンツの
    右の面の右辺と、
    下の面の底辺を選択します。
  5. 右の面と下の面の間の、
    右下の隙間に菱形(ポリライン)を描画します。
  6. 今描いた菱形の右の頂点と、
    右の「外部形状にリンクするエッジ」の下の頂点を
    一致拘束にします。
  7. 菱形の下の頂点と、
    下の「外部形状にリンクするエッジ」の右の頂点を
    一致拘束にします。
  8. 菱形の右下の辺と、
    右上の辺を選択状態にして、垂直拘束にします。
  9. 菱形の右下の辺と、
    左下の辺を選択状態にして、垂直拘束にします。
  10. 菱形の右下の辺と、
    左上の辺を選択状態にして、並行拘束にします。
  11. 菱形の左下の辺を「0.75mm」で長さを拘束します。

    寸法を見やすい位置に移動しておきましょう。
  12. スケッチを「Close」します。
  13. 今描画したスケッチのLabel名を
    「Sketch008」から分かりやすいものに変更しましょう。
    私は、「壁斜右前(XY面)」にしました。
  14. 「正面図ビュー」にして、
    「画面上の全てのコンテンツにフィット」します。
  15. ワークベンチメニューから「Part」を選択します。
  16. 「壁斜右前(XY面)」が選択されている状態で、
    「押し出し」ます。
    内容は、「Z」が「-65」で、ソリッド作成です。


  17. 今押し出した「Extrude008」のLabel名を変更しましょう。
    私は、「壁斜右前」にしました。
  18. 次の角に移ります。
    「上面図ビュー」にし、
    ウインドウ内のコンテンツの左上の角(全体正面から見ると左背面)の付近を
    拡大します。
  19. ウインドウ内のコンテンツの
    左の面(全体正面から見ると「壁左背」の上面)を選択状態にしてから、
    「新規スケッチを作成」します。
  20. 「外部形状にリンクするエッジ」を作成します。
    ウインドウ内のコンテンツの
    左の面の左辺と、
    上の面の上辺を選択します。
  21. 左の面と上の面の間の、
    左上の隙間に菱形(ポリライン)を描画します。
  22. 今描いた菱形の左の頂点と、
    左の「外部形状にリンクするエッジ」の上の頂点を
    一致拘束にします。
  23. 菱形の上の頂点と、
    上の「外部形状にリンクするエッジ」の左の頂点を
    一致拘束にします。
  24. 菱形の左上の辺と、
    左下の辺を選択状態にして、垂直拘束にします。
  25. 菱形の左上の辺と、
    右上の辺を選択状態にして、垂直拘束にします。
  26. 菱形の左上の辺と、
    右下の辺を選択状態にして、並行拘束にします。
  27. 菱形の左下の辺を「0.75mm」で長さを拘束します。

    寸法を見やすい位置に移動しておきましょう。
  28. スケッチを「Close」します。
  29. 今描画したスケッチのLabel名を
    「Sketch009」から分かりやすいものに変更しましょう。
    私は、「壁斜左背(XY面)」にしました。
  30. 「背面図ビュー」にして、
    「画面上の全てのコンテンツにフィット」します。
  31. ワークベンチメニューから「Part」を選択します。
  32. 「壁斜左背(XY面)」が選択されている状態で、
    「押し出し」ます。
    内容は、「Z」が「-65」で、ソリッド作成です。
  33. 今押し出した「Extrude009」のLabel名を変更しましょう。
    私は、「壁斜左背」にしました。
  34. 最後の角に移ります。
    「上面図ビュー」にし、
    ウインドウ内のコンテンツの右上の角(全体正面から見ると左背面)の付近を
    拡大します。
  35. ウインドウ内のコンテンツの
    右の面(全体正面から見ると「壁右背」の上面)を選択状態にしてから、
    「新規スケッチを作成」します。
  36. 「外部形状にリンクするエッジ」を作成します。
    ウインドウ内のコンテンツの
    右の面の右辺と、
    上の面の上辺を選択します。
  37. 右の面と上の面の間の、
    右上の隙間に菱形(ポリライン)を描画します。
  38. 今描いた菱形の右の頂点と、
    右の「外部形状にリンクするエッジ」の上の頂点を
    一致拘束にします。
  39. 菱形の上の頂点と、
    上の「外部形状にリンクするエッジ」の右の頂点を
    一致拘束にします。
  40. 菱形の右上の辺と、
    右下の辺を選択状態にして、垂直拘束にします。
  41. 菱形の右上の辺と、
    左上の辺を選択状態にして、垂直拘束にします。
  42. 菱形の右上の辺と、
    左下の辺を選択状態にして、並行拘束にします。
  43. 菱形の右下の辺を「0.75mm」で長さを拘束します。

    寸法を見やすい位置に移動しておきましょう。
  44. スケッチを「Close」します。
  45. 今描画したスケッチのLabel名を
    「Sketch010」から分かりやすいものに変更しましょう。
    私は、「壁斜右背(XY面)」にしました。
  46. 「背面図ビュー」にして、
    「画面上の全てのコンテンツにフィット」します。
  47. ワークベンチメニューから「Part」を選択します。
  48. 「壁斜右背(XY面)」が選択されている状態で、
    「押し出し」ます。
    内容は、「Z」が「-65」で、ソリッド作成です。
  49. 今押し出した「Extrude0010」のLabel名を変更しましょう。
    私は、「壁斜右背」にしました。
  50. これで、四つ角の斜面の壁ができました。
    「正面図ビュー」や「背面図ビュー」では、
    その立体感が分からないと思いますので、
    適当に回転させてみて下さい。
    八角形の筒状のものが完成しているのが分かる筈です。

<次回予告>

次回の「その8」では、
底板を作ります。
【自作】爪切り立て小箱/その8





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【自作】爪切り立て小箱/その8◆2018.04.01加筆

  • 2018.03.30 Friday
  • 18:28

爪切りを立てて収納する小箱を自作します。
設計と型紙の作成には『FreeCAD』を使います。
どのように作成するのかを掲載して、
『FreeCAD』のチュートリアル的な事も記事にしたいので、
そうすると膨大な文量になってしまう為、何回かに分ける事にします。

【前回まで】


<その8の完成画像>


今回の「その8」では、
四方の壁を元にして、底板を作ります。


<準備>

  • 製図には、
    前回に引き続き『FreeCAD Mac版』ver0.16を使っています。

<工程>

  1. 前回の続きから始めます。
  2. 「底面ビュー」にします。
  3. 「一次壁群」の一部が大きく映るように拡大します。
    面を選択できればOKです。
    (「底面ビュー」に面していて「一次壁群」に含まれる面なら、どこでも構いません)
  4. 「一次壁群」の「底面ビュー」に面している面を
    ひとつクリックして選択状態にします。
  5. ワークベンチメニューから「Sketcher」を選択し、
    「新規スケッチを作成」します。
  6. 作業しやすいように、
    ウインドウ内に「一次壁群」が収まるように拡大・縮小します。
    (一旦「画面上の全てのコンテンツにフィット」をクリックしてから、若干拡大すると早いです)
  7. まず、「外部形状にリンクするエッジを作成」します。
    「底面ビュー」に面している「一次壁群」の、
    一番上(外側)の辺
    (「正面図ビュー」なら「壁前」に相当する手前側の辺)、
    一番下(外側)の辺
    (「正面図ビュー」なら「壁背」に相当する背面側の辺)、
    「壁左前」に相当する内側(右)の辺、
    「壁左背」に相当する内側(右)の辺、
    「壁右前」に相当する内側(左)の辺、
    「壁右背」に相当する内側(左)の辺、
    の6本を選択し、「外部形状にリンクするエッジ」にします。
    (ここで作成するエッジは、全て外側ではありませんし、全て内側でもありません)
  8. その内側に、「ポリライン」で八角形を描画します。
  9. その八角形の八つの頂点に相対する、
    「外部形状にリンクするエッジ」の各頂点を一致拘束にします。

    これで完全拘束になります。
  10. スケッチを「Close」します。
  11. 「不等角投影ビュー」に切り替え、
    「画面上の全てのコンテンツにフィット」します。
  12. 今描画したスケッチのLabel名を「Sketch011」から変更しましょう。
    「底板(XY面)」にしました。
    すると、「底板(XY面)001」と勝手に番号が付加されてしまいます。
    これは、既に同じ名称が使われていて、重複を避けるために
    自動的に番号が付加されてしまうのです。
  13. 先に作成している「底板(XY面)」の方が、
    「底板」という意味からやや遠いため、そちらを変更します。
    私は、「底板イメージ(XY面)」に改名しました。
    (先に作成している「底板(XY面)」は、「外観イメージ」の下の階層にある筈)
  14. その後で、「底板(XY面)001」の番号を消して、
    「底板(XY面)」に改名し直します。
  15. 次の作業の妨げになるので、「一次壁群」を隠します。
  16. 「底板(XY面)」を選択状態で、
    ワークベンチメニューから「Part」に切り替え、
    「選択したスケッチを押し出し」ます。
    内容は、「Z」が「0.75」で、「ソリッド作成」です。


  17. 今作成した「Extrude011」と、
    四つ角の斜壁の接する部分を、
    拡大して回転させて確認してみましょう。

    ちゃんと内側に押し出されていますね。
    でも、ややズレた格好になって交わっている筈です。
    わざとそう設計しているので間違ってはいません。
    何故そうなっているかは、後ほど説明します。
  18. 「Extrude011」のLabel名を変更しましょう。
    私は、「底板」にしました。
  19. これで、底板ができました。

<次回予告>

次回の「その9」では、
四つ角の斜壁の不要な部分を切り取ります。
【自作】爪切り立て小箱/その9





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【自作】爪切り立て小箱/その9◆2018.04.01加筆

  • 2018.03.31 Saturday
  • 15:34

爪切りを立てて収納する小箱を自作します。
設計と型紙の作成には『FreeCAD』を使います。
どのように作成するのかを掲載して、
『FreeCAD』のチュートリアル的な事も記事にしたいので、
そうすると膨大な文量になってしまう為、何回かに分ける事にします。

【前回まで】


<その9の完成画像>


今回の「その9」では、
四つ角の斜壁の不要な部分を切り取ります。


<準備>

  • 製図には、
    前回に引き続き『FreeCAD Mac版』ver0.16を使っています。

<工程>

  1. 前回の続きから始めます。
  2. 最初期に作った「底板イメージ(XY面)」を使います。
    これまの手順通りに進めていれば、
    「外観イメージ」の下にある筈です。
  3. 前回作った「底板」は、今回の作業の妨げになってしまうので、
    一旦隠します。
  4. 「底板イメージ(XY面)」をクリックして選択状態にします。
  5. 「選択したスケッチを押し出し」ます。
    内容は、「Z」が「0.75」で、「ソリッド作成」です。
  6. 今押し出した「Extrude012」のLabel名を変更しましょう。
    私は、「底板イメージ」に改名しました。
  7. 「壁斜左前」を先に選択しておき、
    [command]キーを押しながら「底板イメージ」を選択します。
    (この順番で複数選択の状態にする)
  8. 「2つの図形から減算結果を作成」をクリックします。

    すると、
    「壁斜左前」から、
    「底板イメージ」が重なる部分を切り取った図形ができます。

    (そのままの画面では分かり辛いがあとで確認する)
  9. 今作った「Cut」のLabel名を変更しましょう。
    私は、これを「壁斜左前」にする為に、
    元「壁斜左前」だった方を先に「壁斜左前イメージ」に改名しました。
  10. 同様に、
    「壁斜右前」を先に選択しておき、
    [command]キーを押しながら「底板イメージ」を選択してから、
    (「底板イメージ」は隠したままでよい)
    「2つの図形から減算結果を作成」をクリックします。
  11. 今作った「Cut001」のLabel名を変更しましょう。
    私は、これを「壁斜右前」にする為に、
    元「壁斜右前」だった方を先に「壁斜右前イメージ」に改名しました。
  12. 同様に、
    「壁斜左背」を先に選択しておき、
    [command]キーを押しながら「底板イメージ」を選択してから、
    「2つの図形から減算結果を作成」をクリックします。
  13. 今作った「Cut002」のLabel名を変更しましょう。
    私は、これを「壁斜左背」にする為に、
    元「壁斜左背」だった方を先に「壁斜左背イメージ」に改名しました。
  14. 同様に、
    「壁斜右背」を先に選択しておき、
    [command]キーを押しながら「底板イメージ」を選択してから、
    「2つの図形から減算結果を作成」をクリックします。
  15. 今作った「Cut003」のLabel名を変更しましょう。
    私は、これを「壁斜右背」にする為に、
    元「壁斜右背」だった方を先に「壁斜右背イメージ」に改名しました。
  16. これで、四つとも、余分な部分を切り取れた筈です。
    確認してみましょう。
    「底板」を右クリックして、「表示の選択」を選択します。


  17. よく見えるように拡大して、回転させてみて下さい。
    四ヶ所とも、底板と交わる部分が切り取られている筈です。

    斜壁の方が、底板の縁に対して少し角度がズレていますが、
    設計通りなので間違っていません。
    今はまだ、イメージし辛いと思いますが、その理由を述べます。
    • 斜壁は、それぞれ「壁前」と「壁背」に繋がった状態で切り出し、折り曲げるからです。
    • 斜壁は、それぞれ「壁左前」「壁右前」「壁左背」「壁右背」に繋がった状態で切り出し、折り曲げるからです。
    • 「壁左前」「壁右前」「壁左背」「壁右背」は、のりしろ(この後作る)に外側から被せるからです。
    • のりしろは、「底板」に繋がった状態で切り出し、折り曲げるからです。
    • 「壁前」と「壁背」は、「底板」に繋がった状態で切り出し、折り曲げるからです。
    • つまり、
      斜壁ののりしろ側は、素材の厚み分外に出っ張らないといけないのです。
  18. ここまでの完成状態は下の画像のようになっています。

<次回予告>

次回の「その10」では、
のりしろを作ります。
【自作】爪切り立て小箱/その10





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