【自作】ビスなどを入れる小箱
_/明邦「フリーケースLL」に最適化◆2017.11.18加筆

  • 2017.11.02 Thursday
  • 22:27

ビスなどを入れる小箱を作成しました。

大きさは、

明邦化学工業株式会社(meiho)の

「フリーケースLL」というツールケースに入れ子にするために最適化してあります。

フリーケースとひとくちに言っても、多種多様にあり、

同じメーカーでも様々な形状・大きさのものが製造・販売されています。

 

この手のケースを購入する際には、

注意しなくてはいけない事があります。

例えば、同じメーカーから販売されている、

「フリーケースLL」と「フリーケースL」は互いに仕切板の互換性はなく、

専用のものを使わないといけません。

なお、

この「フリーケースLL」は、仕切板が最大で24枚の仕切板が差せますが、

同梱されているのは12枚だけで足りない場合は、

別途購入するか、自作する必要があります。

この「フリーケースLL用の仕切板」は、店頭在庫がある場合は珍しいと思います。

ホームセンターなどで取り寄せてくれる場合がありますので、相談してみてください。

私も注文して取り寄せてもらいました。

12枚一組を本体の半分以下の値段で売ってくれたので助かりました。

(取り寄せは高く付く事もあるので事前確認が必須)

 

<「フリーケースLL」とは>

↓こういうものです。


 

この「フリーケースLL」は、

四つのレーンがあって、それを仕切板で調整できるものです。

各レーンの幅は約45mmですが、
仕切板を差す狷裕瓩あるので、最狭部で約42mmです。

各レーンには、仕切板を差せる位置が六箇ヶあって、
スペースの長さを任意に変えられます。

六ヶ所全てに仕切板を差すと都合七ヶ所のスペースが1レーンで作れる事になり、

最大28コマのスペースが作れます。

最小の1コマの長さは(仕切板の間は)、約38mmあります。

仕切を一枚も刺さない1レーンの長さは、約280mmです。

各レーンの間の仕切は移動できません。

深さは約44mmありますが、底部の角がやや丸みを帯びているので、

横幅いっぱい、或いは長さいっぱいの四角いものは、
深さ44mmまで入りきりません。

 

さて、

この「フリーケースLL」、

大里やエスコの箱入りで販売しているネジ類が

丁度収まる貴重なサイズなのでありますが、

それら一箱あたり、「フリーケースLL」の2コマの長さを要し、

深さは約半分になってしまうので、

二個上下に重ねるという仕舞い方にならざるを得ず、

使用感はイマイチなのです。

 

<入れ子の小箱を考案>

そこで、

この「フリーケースLL」に入れ子にするためには、

若干小さめに作らないといけません。

底部のカーブに合わせた形状をハンドメイドで作るのは難しいので、

若干隙間をあける仕様で四角く作りました。

幾つか微妙に寸法の違う試作品を作って思考錯誤した結果、

寸法は、

幅40×深さ40×奥行き18mmが最適だと判断しました。

これを二個、「フリーケースLL」の1コマに入れる仕様になります。

これが完成品を実際に、

「フリーケースLL」に一部収めた状態です。

この小箱が収まっているコマと、

小箱が使われていないコマの状態を見れば、一目瞭然でしょう。

圧倒的に、この小箱を使った方が、

収納性も空間効率も良くなり、出し入れもしやすく、

在庫管理も手際良く行えます。

 

<図面の公開>

真似して作ってみたい方向けに、

寸法を書き出した図面を公開します。

これをA4用紙に印刷したら、ポリプロピレンなどの透明シートに貼って、

切り出し、組み立て、のりしろを両面テープなどで張り合わせれば完成です。

※元版・二次創作物に限らず、再配布は禁止とさせていただきます。

個人的利用の範囲で、無断で無料で自由に

印刷し、切断し、組み立てし、使用し、及びアレンジする事を許可します。

なお、無料でもかまいませんが、

このブログは「ユグドア」(YggDore)に登録済みです。

寄付やカンパは歓迎しますので、

お役に立てた方は、是非とも私の活動資金の一部を補助してください。

フリーケースLLに入れ子のビス類小箱(18×40×40)verβ.1.1.2(背景無し).pdf」を

クリックすると、pdf単体で新しいページを開きます。

  • FreeCAD Mac版で製図しました。もっと良いソフトをご存知の方や、
    使い方などでご指摘がある方は、歓迎いたしますので
    ページ下部のコメントよりご意見を投稿してください。
  • まだ荒があるので、βバージョンとしていますが、
    十分使えるレベルに達しています。
    勿論、私自身が実物を組み立てて使っています。
  • それぞれの線がどういう意味のものなのかは、
    図面の中に併記してあります。
  • 深く考えずに描画していたので、ヘッダー部が下に来た逆さまになっています。
  • 組み上がりは、ヘッダーが上になり、出し入れする時のツマミとしても機能します。
  • ヘッダーには、穴あけ用の中心線と丸も描いてありますが、
    必要なければ穴を開けなくても構いません。
  • ヘッダーに穴を開ければ、吊り下げてディスプレイする事も可能です。
  • ヘッダーにラベルを貼れば、インデックスとして整理整頓に役立ちます。
  • A4サイズの用紙に最適化してありますので、
    縮小率100%でプリントアウトして下さい。
  • 先にまず、コストの低い裏紙などでモックアップを作ってから、
    本番の素材を加工することをお勧めします。
  • 素材の厚みは「0.2mm」で計算しています。
  • なので、折り線と切断線が一直線上に並ばずに、
    厚み分ずれている箇所があります。(が、細かいことを気にして正確に加工しなくても大して歪みはしない)
  • 「のりしろ」部分は、胴部分の外側から張り合わせるように設計しています。(が、内側に回しても大して歪みはしない)
  • 底側の「さしこみ」は、「のりしろ」と同様に両面テープなどで固定した方が、
    底抜けなどのトラブルを回避できます。

 

<準備>

  • 材料:
    • ポリプロピレンなどのシート状の材料。
      • 私は、書類を挟むクリアフォルダを流用しています。
        図面の計算の元となっている厚さ0.2mmは、ここから来てます。
    • 仮止め用の両面テープ。
      • 普通のもので構いません。弱粘着タイプでも大丈夫だと思います。
        貼って剥がすので、強粘着タイプはNGになります。
    • 本留め用の両面テープ。
      • ポリプロピレンなどは、普通の両面テープだと貼り着きがが弱いため、
        素材にあったものを用意してください。
        こちらは、剥がす事を前提としませんので強粘着でOKです。
        両面テープでは無くても接着剤でも構いませんが、
        仕上がりが綺麗なのは、両面テープです。
    • お好みで、ラベル用のシールや付箋など。
      • 油性ペンでポリプロピレンに直接書いても擦れて消えてしまうと思います。
  • 道具:
    • 先出の図面を印刷する設備。
      • パソコンとプリンターでOKですが、
        持っていなければ代替え案を考えましょう。
      • 最近では、スマホから直接印刷できるサービスもあるようです。
      • こういう時に意外と人脈の有り難みを感じたりもします。(^_^;)ゞ
    • カッター。
      • 0.2mmのポリプロピレンシートは、
        ボール紙程度が切れる普通のカッターで切れます。
        が、グリップの大きく握りやすいものの方が作業しやすいでしょうし、
        切れ味の鋭い刃を使った方が作業が捗るでしょう。
      • どうしてもなければ、ハサミでもやってやれない事もないです。
    • カッターガイド。
      • カッターで真っ直ぐ切るには、カッターガイドは必須でしょう。
        また、怪我防止のためにも
        乗り上げ防止の段差が大きく付いているものがお勧めです。
        下の写真は、私自作のカッターガイド。
      • 持っていないのであればこの機会に、自作するか購入してしまいましょう。
        普通の定規ではやり辛いし、怪我の元です。
    • 細工用のカッター。
      • これはなくても良いのですが、あった方が作業も捗ると思います。
    • カッターマット。
      • 専用のものがあるのが望ましいですが、
        要らない木の板などを流用するのも一興。
      • ただし、ダンボールとかは強度が足らずに突き抜けてしまう可能性があるので、
        やめておいた方が無難です。
    • 耐切創の手袋等。
      • これ無しで素手で作業するのは自由ですが、
        怪我の防止のためにも使う事をお勧めします。
      • 慣れないうちは、ごわついて作業がし辛く感じると思いますが、
        何度か使っていくうちに段々慣れてもきますし、
        自分の手にも馴染んできます。
        なので、新品よりもある程度使い込んだものの方が作業しやすいです。
    • アルコール等。
      • キッチン用の除菌スプレーでOKです。両面テープを貼る場所の脱脂に使います。
    • シール剥がし。
      • 無くても良いのですが、
        うっかり両面テープを貼る場所を間違えた時とかに重宝します。
    • 卓上クリーナー。
      • 意外と細かい切り屑がでますので、これがあると掃除が楽です。
    • デスクライト。
      • 無くてもいいのですが、
        光の当たる角度を変えられると、場合によっては重宝します。
      • カッターの刃先が常に影にならないようにすると、
        間違えたりズレたりし辛いですから、
        より正確により手早くより安全に切る事ができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<工程>

  1. 上記図面をA4サイズの用紙に縮小率100%でカラー印刷する。(切るごとに使い捨てになるので必要枚数)
  2. 先にまず、紙のままでモックアップを作る。(不要ならこの段落は飛ばしても良い)
    1. シアン線の上から、目打ちやセンマイ通しなどを使って、
      やや強めになぞって折り目をつける。(この時、力を入れすぎると破れてしまうので力を加減する)
    2. ブラック線に沿って、カッターなどを使って切断する。
      1. カーブを描いている場所は、細工用のカッターを使うとやりやすいですが、
        思い切って斜め直線にアレンジしてしまうと簡単になります。
      2. 切る順番は、
        1. ヘッダーの吊り穴(不要なら切らなくても良い)
        2. 用紙の外側に近い線から始めて、用紙の中心に近い線は後回しにする
      3. というのがやりやすいと思います。
      1. また、刃を動かす方向はなるべく何もない方向に向けましょう。
        これは怪我をしないコツでもありますが、
        刃が滑りすぎて行った先に、パーツの部分があれば
        切りたくないところまで切ってしまいかねないからです。
    3. 切断線は、「切れ込み」もあるので忘れずに切る。
    4. 谷折に沿って折ってゆき、組み立てる。(モックアップは逆に山折にしてみるのも一興)
    5. のりしろを張り合わせれば、モックアップは完成。
  3. 本番の素材の加工に移ります。
    1. 上記で印刷した図面を、ポリプロピレンのシートなどに仮貼りします。(両面テープを使った方法を説明していますが、接着剤の類でも代用できます)
      1. ポリプロピレンなどのシートは透明のものが望ましいです。
      2. 素材が透明なら、図面の印刷面の上に素材を貼って、
        透かし見ながら切ります。
      3. 素材が透明でなければ、やむを得ないので裏側に素材を貼ります。
      4. この時の張り合わせに使うものは、
        低粘着の両面テープが良いでしょう。
        1. 理由は、あとから剥がすのですが、
          強粘着だと剥がしづらい上に、糊が残ってしまい
        2. それを除去する手間がかかってしまうからです。
      5. 仮貼りの基本的なコツは、
        1. 切り抜くパーツの内側に貼り、捨てる外側には貼らない。
        2. パーツの出っ張りの部分に貼る。
        3. 切断線の真下には貼らない。
        4. 先に全部貼ってから、剥離紙をあとでまとめて剥がす。
      6. といった感じで、こうするのとしないのとでは、
        作業効率も出来栄えも違ってきます。
        1. 私は各パーツに五ヶ所貼ります。
          1. のりしろ
          2. ヘッダー
          3. さしこみ(底)
          4. さしこみ(天)
          5. ヘッダーも差し込みもフラップもない端の角
        2. A4一枚あたり、四個のパーツが切り出せますから、
          合計20ヶ所貼ることになります。
        3. 心配な人は、フラップにも貼ってもいいでしょう。
      7. 両面テープを貼り終えたら、漏れがないか再度よく確認してから、
        剥離紙を全て剥がす。
      8. 図面を両面テープが貼ってある面を上にして、
        平らなテーブルの上などにそっと置く。
      9. ポリプロピリンなどの素材シートをなるべく歪まないように
        平らになるようにそっと上に重ねる。
      10. ズレがあれば剥がしてやりなおし、
        ズレがなければそのまま上から手で押さえて両面テープに密着させる。
    2. 先に折り目を付けて、あとから切断した方がやりやすいと思います。
      1. シアン線に沿って、目打ちやセンマイ通しなどを使って、
        やや強めになぞって折り目をつける。(この時、力を入れすぎると破れてしまうので力を加減する)
    3. ブラック線に沿って、カッターなどを使って切断する。
      1. また、刃を動かす方向はなるべく何もない方向に向けましょう。
        これは怪我をしないコツでもありますが、
        刃が滑りすぎて行った先に、パーツの部分があれば
        切りたくないところまで切ってしまいかねないからです。
        1. 切る順番は、
          1. ヘッダーの吊り穴(不要なら切らなくても良い)
          2. 用紙の外側に近い線から始めて、用紙の中心に近い線は後回しにする
        2. カーブを描いている場所は、細工用のカッターを使うとやりやすいですが、
          思い切って斜め直線にアレンジしてしまうと簡単になります。
      2. 切断線は、「切れ込み」もあるので忘れずに切る。
    4. 全て切断できたら、図面(型紙)を剥がす。
      1. この時、一気に全部剥がしてしまわずに、端から少しずつ
        折り目付けの漏れや切り抜きの漏れがないか、よく確認しながら剥がし、
        もし漏れがあれば、やり直す。(全部剥がしてしまってからだとまた位置合わせが大変)
    5. 谷折に沿って折ってゆき、仮組みする。
      1. この時、より内側に入る部分を先に折るとやりやすい。(蓋よりフラップが先、差し込みより蓋と胴の間が先)
      2. 仮組みで、形状に問題ないかよく確認し、必要に応じて微調整の加工をする。
      3. のりしろを張り合わせる箇所と裏表をよく確認して覚えておき、
        張り合わせ部分の脱脂をする。(手の消毒に使うアルコールスプレーなどがお勧め)
      4. 脱脂が済んだら、乾拭きするなどして残った水分も除去する。
    6. のりしろ部分に合わせた長さに両面テープを切り、張り合わせる。
  4. 組み立て・張り合わせが終われば完成ですが、
    お好みでラベルを書いたり貼ったりすると更に使いやすくなります。
    材質やネジ頭の形状などで色分けすると、より判別やすくなるでしょう。

 

<あとがき>

先にも述べた通り、

このブログのご利用は全くの無料でもかまいませんが、

このブログは「ユグドア」(YggDore)に登録済みです。

寄付やカンパは歓迎しますので、

お役に立てた方は、是非とも私の活動資金の一部を補助してください。

また、

ご希望があれば、今回の作品と似たもので、

寸法や形状などを変更した図面を起こす依頼も受け付けます

が、活動資金が乏しいと思うように作業ができませんのでご理解下さい。

なお、

寄付やカンパを頂いたからといっても、必ずしもご要望を実現できるとは限りません。

 

なお、

ご自身で作るのが面倒で、「どっかに売ってないかなあ」という方には

この入れ子の小箱1個当たり¥100円+送料でお譲りしますので、

メールフォームから相談・連絡して下さい。

(当然ですが、「フリーケースLL」本体は付属しません)

 

 

 


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