TS抜きパソコンを作った時の回想<TVTest編(後編)>◆2017.11.05加筆

  • 2017.10.16 Monday
  • 21:11

前回の<TVTest編(前編)>で準備した「TVTest」の設定と調整をしていきます。

 

先日「TS抜きパソコンを作った時の回想<TVTest編(前編)>」という記事を書きました。

今回はその続きの話になります。

単純に「TVTest」をインストールするだけではTS抜きはできません。

設定と調整にも手間が掛かります。

 

【目次】

 

<まえがき>

<TVTestの設定>

<TVTestのスキャンデータを複製>

<TVTestのその他の設定>

<あとがき>

 

<まえがき> [目次へもどる]

  • このブログを参考にして頂けるのは、誠に光栄な事でありますが、
    他の多くのサイトと同様、
    販売店やメーカーなどの公式ページではありませんから、
    実施する際には、全て貴方の自己責任となりますのでご注意下さい。
  • メーカー公式のサイト、他の有志のサイト等、幾つかの情報を
    照らし合わせながら間違いの無い事をご自身で確認して下さい
  • このブログの記事は、あくまで私の場合の手順であり、
    全てのユーザ環境に合致する単一の方程式はありません。
    それぞれご自身の環境に合わせてアレンジするなり
    端折るなりして下さい。

 

<TVTestの設定> [目次へもどる]

  1. 「TVTest_0.7.23」フォルダの中の「TVTest.exe」を起動する。
  2. 初期設定ウインドウが出ますから次のように入力していく。
    • ドライバは「BonDriver_PX_Q3PE_S0.dll」を選択。
      (「PLEX PX-Q3PE」以外ならばドライバーの名前はこれとは違う)
    • デコーダは「Microsoft DTV-DVD Video Decoder」を選択。
      (Windows 7/Vista以外の場合は別途デコーダーの導入が必要らしいが割愛する)
    • レンダラは「EVR」を選択。
    • カードリーダは「スマートカードリーダ」を選択。
    • 録画ファイルの保存先フォルダは任意の場所を選択。
      (ここではDドライブ直下に「TS抜き録画」フォルダを作成し選択したので表示が「D:¥TS抜き録画」となっている)
  3. 初期設定画面の入力が済んだら[OK]ボタンをクリックする。
  4. 「チャンネルスキャンの確認」ウインドウが表示されるので
    [はい]ボタンをクリックする。
  5. 「設定」ウインドウが表示され
    「チャンネルスキャン」が選択された状態になるので、
    対象チューニング空間が「BS」を選択されている状態で
    他は弄らずに[プリセット読み込み]ボタンをクリックする。
  6. そのウインドウのまま、対象チューニング空間を「CS110」に変更(選択)して、
    [プリセット読み込み]ボタンをクリックしてから、[OK]ボタンをクリックする。
  7. TVTestのメインウインドウが開いていますから、
    その左下の「BS」と表示されている部分をクリックする。
    (この状態ではまだTV放送は表示されないかもしれません)

    ポップアップメニューが出るのでその中から、真ん中辺りにある「BonDriver_PX_Q3PE_T0」を選択する。
    (S0〜S3はBS/CSのチューナーで、T0〜T3は地デジのチューナー、つまりBS/CSから地デジに切り替えるという操作になる)
  8. 次に、そのTVTestのメインウインドウ上で右クリックをすると、
    ポップアップメニューが出る。

    その中から、下の方にある「設定」を選択する。
  9. 先ほどの設定ウインドウが開くので、
    左側のリストから「チャンネルスキャン」を選択する。
  10. 対象チューニング空間で「UHF」か「CATV」を選択する。(地デジ)
    ※このどちらを選択するのかは、
    接続したアンテナのパススルー方式によるのですが、
    ケーブルTVでも「UHF」の場合がありますから
    「CATV」で上手く行かなければ、「UHF」を選択してみて下さい。
  11. 「サービスを検索する」にチェックを入れたら、
    [スキャン開始]ボタンをクリックする。
    するとブログレスバーが表示され、そのまま数分待つとスキャンが完了します。
    この時、受信信号が無いとチャンネルスキャンができません。
    深夜で放送休止中だったりすると信号が受信できない場合がありますから、
    チャンネルスキャンは全局の信号を受信できる時間帯をお薦めします。
  12. もし地デジが放送されている筈なのに、受信できない場合は
    「PLEX PX-Q3PE」チューナーボードのセッティングを変えてみる必要がある。
    • 前回の<BDA Driverのインストール>で得た
      「PX-Q3PE_BDA_ver1.3」フォルダ内の「Utility」フォルダ内に
      セッティングファイルがあります。
      「PX-Q3PE_ISDBT_○○○_Gain_Setting」というのがそうで、四種類ある筈です。
      「PX-Q3PE_ISDBS_○○○_Gain_Setting」という似たものはBS/CSのセッティングです。
      「T」と「S」の一文字が違います。
      (○○○の部分には加減を表す単語が入っている)
      この地デジの四種類のセッティングの内ひとつを適用して
      もう一度チャンネルスキャンを実施してみて下さい。
      ダブルクリックする等して開くとすぐに適用されます。
      再起動の必要はありません。
      適用するとそれまでのセッティングは上書きされて破棄されます。
      (「設定」と、ここで言っている「セッティング」は別のもの)
      大抵は、この四つのうち、二つ三つのセッティングは放送を受信できる筈です。
    • このセッティングファイルの説明も、
      「PX-Q3PE_BDA_ver1.3」フォルダ内の「readme.txt」に記載されていますので
      目を通して下さい。
    • 「PLEX PX-Q3PE」チューナーボードは、
      内蔵されているブースターの出力が強めらしく、
      上記のセッティングファイルだけでは状況が好転しない場合もあります。
      • その場合は、アンテナケーブルを接続部分で物理的に一旦外し、
        辛うじて僅かに接触しているような不安定な状態にわざとしてみて下さい。
      • それでも駄目なら斜めにちょっとずらしてみて下さい。
        これらで改善する場合は、
        アンテナケーブルを伝わって来る信号が強過ぎるという事ですから、
        「アッテネーター」と呼ばれる減衰器を間に繋いでやる事になります。
        「アッテネーター」とは丁度
        「ブースター」の逆で強過ぎる信号を弱めてくれます。
        地デジの信号は弱過ぎても強過ぎても駄目なのだそうです。
      • 「アッテネーター」には、「非電通型」と「電通型」があります。
        ご自身の状況に合わせて選択して下さい。
        私の環境の場合はアンテナ電源は不要なので、
        安い「非電通型」を選択しました。
      • では、どのくらい弱めてやれば丁度良いのか。それは解りませんから、
        幾つかの組み合わせを試してみるしかありません。
        (非常に高額な検出器を使えば当てずっぽうにやらなくても見当がつくらしいが、それでは本末転倒)
      • 販売されている「アッテネーター」は、
        それぞれの減衰量で単品で販売しているものと、
        三つや五つの種類のセットの商品があります。
        当てずっぽうにやる場合は、セット商品の方が無難かもしれません。
        私も三種類の各組み合わせを試してみて「-10db」単体に落ち着きました。 
  13. 地デジは「マルチ編成チャンネル」というものがありますが、
    マルチ放送をしていない局のものは
    チャンネル一覧のチェックを外しておいた方がトラブルは少ないようです。
    (私は臨時放送等も録りたいのでチェックしたままにしてるが)
  14. ここまでで、地デジの「T0」と呼ばれる番号のチューナーが映るようになれば、
    次はデータの複製に進みます。

 

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<TVTestのスキャンデータを複製> [目次へもどる]

BS/CSの「S0」と同じ様に残りの三つ「S1〜S3」もプリセットデータを、

地デジの「T0」と同じ様に残りの三つ「T1〜T3」もスキャンデータを
得なくてはならないのですが、
同じ手順で繰り返すとそれなりに時間が掛かってしまいます。
(それでもいい人はそうしてみて下さい)
そこで、既に得たデータを残り計六つに複製してやった方が早いので、
そのやり方を説明します。
なお、このプリセットデータとスキャンデータと言うのは
どの周波数にどのチャンネルが受信できるかというデータなので、
チューナー毎で個別にユニークである必要は無く、
全く同じ内容で構わないのです。

  1. 一旦「TVTest」を終了させます。
  2. 「TVTest_0.7.23」フォルダを開くと、
    「BonDriver_PX_Q3PE_S0.ch2」と
    「BonDriver_PX_Q3PE_T0.ch2」の二つが出来ている筈です。
    この二つをそれぞれ三つずつ同じフォルダ内に複製を作ります。
    (複製の方法は、他にあるWindows操作方法のハウツーに譲るが、「ここにコピーする」やり方でも、他の新しいフォルダに「コピー」&「貼付け」して移動するやり方でもどれでも構わない)
  3. 複製した各ファイルをリネームする。
    1. 「S0」のコピーは「S1」〜「S3」にリネームする。
    2. 「T0」のコピーは「T1」〜「T3」にリネームする。
    3. この時、同じ名称のファイルはない筈だが、
      あれば新しいものに置き換えてしまって構わないが、
      間違えて関係ないファイルを消してしまわないように注意する。
      不安なら古いものは別の新しいフォルダに移動して保管しておいてもよい。
  4. 再度、「TVTest_0.7.23」フォルダの中の「TVTest.exe」を起動する。
  5. 「TVTest」のメインウインドウ左下のボタンから(ポップアップメニューを開き)
    計八つのチューナーと各チャンネルを変えてみて下さい。
    正常に番組が表示されれば、チャンネル設定は完了となります。

 

<TVTestのその他の設定> [目次へもどる]

  1. 「TVTest」のメインウインドウ上で右クリックして、
    ポップアップメニューから「設定」を選択する。
  2. 「設定」ウインドウの左のリストから「一般」を選択する。
    1. BonDriver検索フォルダは空欄のままにしておく。
      (そうすれば「TVTest.exe」自身のあるフォルダ内のBonDriverを自動的に探し、チャンネルファイル等も同じ様にそこに作成されます)
    2. 「現在のサービスのみスクランブルを解除する」にチェックを入れる。
    3. 「契約情報の更新(EMM処理を行う)」にチェックを入れる。
    4. 「スクランブル解除に使用する拡張命令」を
      パソコンのCPU(プロセッサ)がIntel製ならSSSE3、AMD製ならSSE2を選択する。
      (どちらか解らなければ、その右側の[ベンチマークテスト]ボタンをクリックすると、数秒でどちらが良いか案内が出ます)
      ※この時、最初の状態から変更したのであれば、「TVTest」を一旦終了し、再度起動し直す。
  3. 「設定」ウインドウの左のリストから「録画」を選択する。
    1. ファイル名の欄は、そのまま変更しなくても構いませんが、
      「%event-name% %channel-name% %month%月%day%日%hour%時%minute%分.ts」にしておくと、
      録画ファイル名が「番組名 局名 ◯月◯日◯時◯分.ts」のようになり、
      判りやすくなります。
      • 私は「EpgDataCap_Bon」と揃えて
        「%year%年%month2%月%day2%日_%hour2%h%minute2%m%second2%s_%channel-name%_%event-name%.ts」にしています。
        これなら
        「○○○○年◯◯月◯◯日_◯○h○○m○○s_局名_番組名.ts」のようになりますし、
        数値の桁も揃えられます。
        私は録画開始日時順に並んだものを、
        番組ごとのフォルダに手で移動させて使う使い方をするので
        この方が性に合っています。
        (カスタマイズは、二つのソフトの設定や操作等に慣れてからにした方が良いと思います)
    2. 「現在のサービスのみ保存」にチェックを入れる。
    3. 「現在のサービスのみスクランブル解除」にチェックを入れる。
  4. これで「TVTest」の最低限の設定は済みました。
    「TVTest」は複数ウインドウを同時に開く事が出来ますので、
    「PLEX PX-Q3PE」の場合は、
    BS/CSを4チューナー+地デジを4チューナー=計8チューナーを
    同時に視聴する事が出来ます。
    ですがこの時、同じチューナーを選択するとエラーになって複数開けませんから、
    左下のポップアップメニューから別個のチューナーを選択して下さい。
    それと、
    「PLEX PX-Q3PE」チューナーボードを使用している際、
    録画よりも視聴の方がパソコンのマシンパワーを必要とするようですから、
    8チューナー同時視聴にはそれなりのスペックが要求されます。

 

<あとがき> [目次へもどる]

これで取り敢えず、TS抜き録画ができる状態になったわけですが、

この「TVTest」だけだと使い勝手がよろしくないので、

次回は「EpgDataCap_Bon」を入れて、
予約録画の使い勝手を良くする記事を書きたいと思います。

 

<ご注意>

当ブログ筆者は、

知的財産権の侵害は推奨しておりません。

TS抜き自体はグレーでも、

録画した映像を流布すれば殆どの場合で違法となります。

くれぐれも、個人的利用の範囲でお楽しみ下さい。

 

 

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