【自作】折り畳み積み重ねラックのホルダー

  • 2018.02.27 Tuesday
  • 17:57

『折り畳み積み重ねラック』(by ダイソー)、
使わない時は折りたたんでおけるのはいいのですが、
そのままだと突起部分が引っ掛かるので、仕舞い辛いのですよ。


そこで、丁度入る大きさの箱状のホルダーを作ろうと思い立ちました。

<完成写真>



<準備>

  • 型紙の設計
  • いつものように、「FreeCAD Mac版」を使って、
    設計し、展開図を出力します。
    今回は、型紙が大きすぎてA3サイズにも入りきらないので、
    二枚に分けて印刷して、繋げて使用します。

    私の所有するプリンター「EPSON PX-V630」では、
    A3サイズが印刷できないので、
    近所のセブンイレブンのマルチコピー機を使って印刷しました。
    セブンイレブンのマルチコピー機をパソコンのプリンター代わりにする
    という記事も書いた事がありますので、
    ここでは詳細を割愛します。

  • 材料

    • ポリプピレンのシート(厚み0.75mm)
    • この厚みを基準に計算して設計してあります。 今回は、長編が467.5mmありますので、それより大きいものが必要になります。 ダイソーに売っています(厚み0.75mm×長辺550mm)。

    • ポリプロピレン対応の両面テープ
    • 接着剤でも構いませんが、両面テープの方が仕上がりが綺麗にできます。

  • 道具


    • プリンター等の印刷設備
    • 今回は、型紙が大きすぎてA3サイズにも入りきらないので、二枚に分けて印刷して、繋げて使用します。

    • トレース台(自作品)
    • 上の写真にあるのは「【自作】簡易版トレース台」で作った自作の簡易型のものです。
      無ければ、パソコンのディスプイなどで代用しましょう。

    • 光源
    • 上記の簡易型トレース台の中に入れて使います。

    • 透明、あるいは半透明のシート
    • 上記の簡易型トレース台に被せて使います。

    • 600mm級のカッターガイド(自作)
    • 上の写真にあるのは「600mm級の透明カッターカッターガイド【自作】第二段階」で作った自作のものです。
      無ければ、長い直線を真っ直ぐに切るのは困難でしょう。

    • 300mm級のカッターガイド(自作)
    • 上の二枚目の写真にあるのは「【自作】保護付きカッターガイド」で作った自作のものです。
      刃が当たって擦れる部分は硬い金属でないと、すぐに削れて凸凹になってしまいます。
      ガードレール付きのものが安全で作業も捗ります。
      600mm級よりも短い300mm級の方が取り回しが良いので、切る部分の長さによってこの二種類を使い分けるのが良いです。

    • セロハンテープ
    • 型紙をつなぎ合わせるのに使います。

    • 赤鉛筆
    • 型紙を修正するのに使いました。
      最近のお気に入りの銘柄は「三菱鉛筆」の「7700」です。
      芯が硬くて欠け辛いので作業しやすいです。

    • カッター
    • 普通のカッターで構いませんが、グリップの太い握りやすいものがお勧めです。
      刃はよく切れるものが作業が捗ります。
      私は、「オルファ」の「特専黒刃」を使っています。

    • 千枚通し
    • モックアップの折り溝をつけるのに使います。

    • 細工カッター
    • 細かいところを切るのに使います。
      普通のカッターよりも刃先が鋭角になっているので、細かい作業に向いています。
      上の二枚目の写真にあるのは「オルファ」の「細工カッター 」です。

    • Pカッター
    • プラスチック用の特殊な刃形をしたカッターです。
      上の二枚目の写真にあるのは「オルファ」の「Pカッター 」です。

    • 三角刀(彫刻刀)
    • 折り溝のバリ取りに使います。
      使用方法のコツは「プラスチックのシートに折り溝を掘る」の「<比較的、厚い場合> 」にて掲載してありますので、参照して下さい。

    • ハサミ
    • 普通のモノで大丈夫です。
      両面テープを切るのに使います。

    • 両面テープ
    • 普通のもので大丈夫です。
      型紙の仮止めに使ってすぐ剥がすので、逆に「強粘着」タイプはNGです。
      「弱粘着」でも良いくらいです。
      モックアップを作る際にもこれを使います。

    • 小皿
    • 糸くず状の削りカスや細かいゴミを一時的に集めておくのに使います。
      無くても良いですが、あった方が作業が捗ります。
      ゴミ袋に直接放り込むのでも構いませんが。

    • 卓上クリーナー
    • 無くても良いですが、これもあった方が作業しやすいです。
      作業中に出る細かいゴミが、意外と邪魔になる事もありますので、作業の合間にちょこちょことゴミを掃除しながらやる方がやりやすいです。
      私が使っている写真のものは「ソニック」というメーカーの「リビガク スージー」になります。

    • アルコール剤
    • キッチン用のスプレーのものでOKです。
      のりしろの脱脂に使います。

    • キッチンペーパー
    • キッチン用のものでOKです。
      のりしろの脱脂に使います。

<工程>

  1. モックアップを作って、イメージ通りか確認します。
    1. 型紙を印刷します。
      • A3二枚に分かれています。

    2. 重なる部分に余白があって邪魔なので、線が紙の縁に届くように切り落とします。
    3. トレース台の上で、型紙を繋ぎ合わせます。
      • 目印にする為に、重なる部分の左右に、寸法の数値「467.5」が入れてありますので、その二つを一致するように重ね合わせます。
      • 重なる部分の線がピタリといっちするように位置を合わせます。
      • ところが、どうしても線が微妙に合いません。
        どうやら、マルチコピー機の精度調整が甘いようです。
      • 仕方がないので、より複雑な左側をピタリと合わせ、より複雑ではない右側がずれているのを由としました。
      • はり合わせる時のコツは、なるべくぴったりと重ねた状態で、真ん中だけちょっとの長さをセロハンテープで仮止めし、線のうち一番長い直線がまっすぐになるように直尺等を当てて、最終的な位置を微調整したのちに、しっかりとセロハンテープでとめるようにします。

      • 表だけでなく、裏側もしっかりと止めましょう。
    4. モックアップを作るので、型紙だけを切り抜きます。
    5. 谷折り線に沿って折り溝をつけます。
    6. 谷おり線に沿って折ります。
      • のりしろは、フラップが繋がっている方が内側で、フラップが繋がっていない方が外側になる設計です。
    7. のりしろの内側面に両面テープを貼ります。
      • 普通の両面テープでOKです。


    8. 貼った両面テープの剥離紙を剥がし、のりしろを張り合わせ、組み立てます。

      これで、モックアップは完成です。
    9. 実際に、折り畳んだ重ね合わせラックを入れてみます。

      • 何度か出し入れしてみて、深さがもう少し欲しいと気づきました。
        だから、モックアップは大事なのです。
        作ってみてから気づく事もありますから。
      • 深さが、サイズ丁度くらいだと、中身がちょっと手前にズレただけで、突起部分が入れ物のの縁に当たって、奥まで入りきらずに中途半端な格好になってしまいます。
      • そこで、深さをあと10mm増やすように変更する事にしました。
  2. 型紙を修正します。
    1. 切るときに勘違いしてしまわないように、元の縁の線に×印を適量付けます。
    2. 縁の部分の切り取り線を外側に10mmずらした位置に移動する事とします。
      (上下二枚の型紙を繋ぎ合わせてから線を引いた方が綺麗にできる)
  3. 本制作に入ります。
    1. 型紙をモックアップの時と同様に、トレース台を使って繋ぎ合わせます。
    2. 前述の設計変更の通りに、切り取り線を引きます。

    3. 仮止め用の両面テープを型紙に貼ります。
      (ポリプロピレンに対応していない普通の両面テープを使用) 10箇所貼りましたが、もう少し密に貼っても良いです。

    4. 貼った両面テープの剥離紙を全て剥がします。
    5. 素材のポリプロピレンのシートを位置を合わせて、上にそっと重ねます。
      (いきなり張り合わせないのては、位置がずれた時に直しやすいように)
    6. 位置が良ければ、上からしっかりと押さえて張り合わせます。
    7. 切り取り線で切ります。

      • この時、細かい部分は細工カッターをつかった方がやりやすいです。
      • 0.75mmの厚みがあると、一度では切りきれないので、同じ線を何度かなぞって切る事になりますが、一回目はあまり強くしない方がズレにくいです。
      • 0.75mmの厚みでも、「オルファ」の「特専黒刃」を使えば何とか切れますが、慣れない内は「Pカッター 」を使った方がいいと思います。
        が、今回は、細く切り抜く部分が三箇所あるので、そこだけ普通のカッターでやった方がズレずにできると思います。
      • 細く切り抜く部分がどうしても刃がズレてしまい上手く切れないようなら、そこだけハサミで切る方法もあります。
      • 0.75mmの厚みだと、全部ハサミでも切れますが、ハサミを使うと歪みやすいので注意が必要です。
    8. 切り抜く部分だけでは無く、微小な切り込みが入る部分が二箇所あります。

      二箇所の細い切り抜きの奥の斜めの長さ2mm程度の線です。忘れずに切り込みを入れて下さい。
    9. 折り溝を掘ります。

      コツは「プラスチックのシートに折り溝を掘る」の「<比較的、厚い場合> 」にて掲載してありますので、参照して下さい。
    10. 型紙をゆっくりと慎重に剥がしていきます。
      • いきなり一気に全部剥がそうとすると、切り抜きや切り込みの部分から裂けてしまう事があります。
      • 切り忘れや、掘り忘れがないか確認しながら慎重に剥がします。 全て剥がしてしまってから、その忘れに気づくと、型紙をまた合わせ直すのが非常に困難だからです。
    11. 必要であれば、切断箇所のバリもとります。
      • Pカーターの刃の「背」の部分で擦るようにして取ります。


    12. 折り溝に沿って、折り曲げて行きます。

      • 今回は全て谷折りです。
        溝を掘った面を内側にして折ります。
        逆側に折ってしまうと、簡単に裂けてしまうので注意してください。
    13. 一旦全体の形を整えて、のりしろの裏表を確認しておきます。
    14. のりしろの脱脂をします。
      • キッチンペーパーなどにアルコール剤を染み込ませ、のりしろのはり合わせる面を拭きあげます。
      • 乾拭きもして仕上げます。
    15. のりしろに両面テープを貼ります。

      • 今度は、本止めなので、ポリプロピレンに対応した両面テープを貼ります。
      • 面積が広めなので、四角を描くように貼ると良いでしょう。
    16. 貼った両面テープの剥離紙を剥がします。
    17. 形を整えつつ、のりしろを張り合わせます。
    18. 差し込み部分を入れれば完成です。


<完成品の使用イメージ>


これで、仕舞う時の収まりが良くなりました。




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