ひき逃げに遭ったら治療費は自腹?

  • 2017.12.23 Saturday
  • 19:28

交通事故、嫌ですね。

遭うなんて想像したくないかも知れません。

起こすのは以っての外ですが。

 

でも、

大抵の人は、事故に遭った時に

知識が無さすぎて損をしたり、右往左往したりするものです。

私もそうでした。

事故に遭う前に知っておいた方が良い事があります。

 

お題の結論を先に書いておくと、

「ひき逃げに遭ったら、自腹で治療費を賄うのは、無知のする事」です。

ええ。私も一度やらかしてます。

しかも、ぎりぎり時効以内にそれを知ったので、

何とかしようとしましたが「後の祭り」。

その時の治療を受けた病院が、

カルテをIT化で置き換えて、古いものは既に処分してしまっていて、

(過去三年以内であれば法律で保存が義務付けられているのだそうだが)

証明ができなくなってしまった。という結果に。

 

まず第一に:

警察には連絡しましょう。

被害者側には、警察に連絡する「義務」はありませんが、

警察を呼んで現場検証する事によって、

「交通事故が確かにあった」という証拠になります。

これが無いと、後で自力で相手を見つけたとしても、

治療費などを払わせる事が難しくなります。

(警察が探してくれなくても探偵などを使う手もある)

 

第二に:

治療費は、領収書を捨てずに保存しておきましょう。

相手が逃げてしまって分からなくとも。です。

これが無いと、自分の権利(損失)を証明できないからです。

衣類や手荷物などの損傷・汚損も同じ事です。

掛かった費用は、証明できるようにしておきましょう。

 

<治療費は加害者が牋貮瑤鬮疂ГΑ

まず、これは常識的な事柄なので、知るも何もないと思いますが、

事故に遭った場合の治療費は、加害者が負担する義務があります。

但し、交通事故には「過失割合」というものがありますので、

全額を負担してくれるとは限りません。

 

「過失割合」とは、

事故の要因や、落ち度がどの程度あったか。という割合で、

被害者側に何か落ち度があれは、その分は自己負担せよ。という意味です。

また「過失割合」には、

明瞭会計的な公式や基準などは決められておらず、

「判例」というものを元にして判断されます。

「判例」とは、よく似た状況の過去の交通事故の裁判の結果のことです。

それを元にして、裁判をする手間・経費を省き、

双方で話し合って折り合いを付けるという事です。

ですから、

「過失割合」は一律的にはならない事もあり、

ある程度の範囲の「ブレ」がある場合もあります。

 

例えば、

歩行者が車道を渡った場合、

自動車に撥ねられて怪我をした被害者側に、

5%〜20%程度の過失が認められる事があります。

横断歩道以外で車道を横断した場合や、

信号や禁止を無視した場合、

左右の安全を確認せずに急に渡った場合などです。

 

すると、

その「過失割合」の分だけ、加害者に請求できる権利を失います。

例えば、

治療費が10万円掛かったとして、

「過失割合」が20%あったら、8万円しか請求できずに、

残りの2万円は被害者の自己負担となるという事です。

 

なので、

交通法規を守らずに交通事故に遭うと、損をする事がある。という事です。

信号は守りましょう。取り締まりを受けなかったとしても。

横断歩道を渡りましょう。多少遠回りでも。

 

<保険の意義>

さて、

交通事故に関わる保険には、大きく分けて三種類あります。

それぞれに、目的性や機能が違いますので、

「保険が何でも賄ってくれる」とは考えない方がいいです。

 

一つ目。

  • 自賠責保険:

これは、

交通事故の被害者の負担を軽減するのが目的で、

自動車には加入が義務付けられています。

なので例えば、

被害にあった歩行者が、

被害を加えた自動車の加入している保険を使う事になります。

二つ目。

  • 任意保険:

これは、

自賠責保険の範囲を超える損害賠償を賄う事が目的で、

加入は任意ですから、入っていない運転手も居ます。

所謂「無保険車」と言うのは、こちらを指すのではなく、

前出の「自賠責保険」に加入していない違法車両の事を指します。

三つ目。

  • その他の出費を賄う保険:

医療保険や、生命保険など、

怪我する側が自分で入っている保険です。

契約の内容により違っては来ますが、

通常は、前出の二通りの保険で賄えない場合に使えます。

 

つまり、

自賠責保険で賄える範囲なら、まず自賠責保険を使う。という事です。

 

では、

加害者側の自動車が所謂「無保険車」だったり、

逃げられてしまって、請求相手が分からない場合はどうなるのでしょうか?

「任意保険」は当然、同じ状況ですよね。

「医療保険や、生命保険など」はどうでしょうか?

自分で入っていれば、相談してみましょう。

賄ってくれるか、或いは重要な事を教えてくれます。

問題は、

自分で入っていない場合ですね。

これは、警察も教えてくれません。

逃げられて警察を呼んでも、逃げた相手を大抵は探してくれません。

(ナンバープレートが分かれば別ですが)

 

実際に私は、

相手に逃げられた経験が二回ほどあります。

一回目は、バイクを運転中に自動車にぶつけられて逃げられました。

警察を呼んだものの、ナンバープレートが分からなければ

探してなどくれません。

(死亡などの重大事故なら別でしょうけど)

何も教えてくれませんでした。

結果、

治療費とバイクの修理代、仕事を休んだ分の給与減、

全て自己負担にしてしまいました。

知らなかったのですよ、何も。愚かでした。

 

二回目は、タクシーで仕事中に

後方から来た自動車に当て逃げされました。

しかも、交番の警察官の目の前で。

そもそもその自動車が逃走したのが先で、

逃げていく際に、私の運転するタクシーにぶつけて行ったので、

私が何も言わなくとも探してはいました。

(決して、被害者のために探していたのではない)

私はまだ無知でしたので、

(会社の研修でもその事は教えてくれない)

現場に居た警察官に問いました。

「このまま相手が見つからなかったらどうなるんでしょうね?」と。

すると、その警察官は

それを答える立場にない」と言うのです。

何も教えてはくれませんでした。

(後から考えると、猗爐薛瓩亙歐箸里燭瓩僕招廚併を言わないようにしていたのであり、こちらの問うている事に的外れな回答をしていただけである)

この二回目の時の被害で、

自分で色々と調べて知ったのです。

ひき逃げに遭ったら、『自賠責』が使える」と。

知りませんよ。そんな事。

(厳密にはちょっと違う)

 

請求相手(加入義務者)が誰だかわからなくても、

自賠責保険は法律で義務付けられている制度なので、

自賠責保険と同等の保障が受けられるのだそうです。

そして、あとで相手が見つかれば、

保険会社(組合)か政府が相手にその損失を請求するのだそうです。

「無保険車」の場合も同様です。

 

その制度の事を「政府保障事業」と呼ぶのだそうです。

大雑把な説明は下記にあります。

政府保障事業について(ひき逃げ・無保険事故の被害者の救済)」:

国土交通省のサイトより

 

手続きの流れとしては、

  1. 警察に事故に遭った事を届ける。
    1. 先にも述べた通り、これが無いと難しくなります。
    2. 相手が逃げたら迷わず「110番」でOKです。
    3. 電話がなければ、近くの交番か警察署へ。
    4. そして、現場検証を受ける事です。
    5. (怪我が無いと現場検証しない場合もあるので、何処か具合が悪い時は遠慮なく「病院に行く」と言う事)
    6. (物損のみの場合、「政府保障事業」は使えないと思われる)
  2. 証拠を残す。
    1. 先にも述べた通り、これが無いと難しくなります。
    2. 事故の届けも証拠のひとつですが、
    3. 治療を受けたらその領収書、物が壊れたらその修理代(或いは再購入の安い方)、
    4. 仕事を休んだら、その給与が減った分の証明(一般的には直近3カ月と事故後の給与明細を以ってその差額)。
  3. 何処でもいいから、自賠責保険を扱っている損害保険会社(組合)に連絡する。
    1. 手続きの方法などを教えてくれます。
    2. 相手の加害車が自賠責保険に入っていない場合も同様です。
    3. 被害者が保険に加入している必要はありません。

 

<あとがき>

私は知らずに一度、丸々大損をしています。

二度目は、翌日に相手が見つかり、

結果的に「政府保障事業」を使う事はありませんでしたが、

知らずにいれば、見つかっても警察から連絡を貰えなかったかもしれません。

世の中、「無知は損をする」という事です。

しかも、無知のままであれば

損をしている事に気付きもしないまま」だという事です。

 

実は、他にも色々と、

世の中「知らないと損をする」事は多いのです。

興が乗った時にはまた筆をとりましょう。

 

 

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